医師曰く;診察日をよく覚えていられる、患者曰く;命に関わるので当然
私の主治医は二人。一人は高血圧などの慢性疾患を管理していただいている「わかくさ診療所」のN先生。お薬の関係もあり、毎月診察していただいている。
そして、もうお一人は原発性アルドステロン症の管理をしていただいている岡山大学病院のO先生。今症状は落ち着いているので、二ヶ月に一回の診察だ。O先生のサブには、若くかつとても美しい女医さんがついている。
私が大学病院の診察で楽しみにしているのは、その女先生にお会いできることと、病院内にあるスタバでコーヒーブレイクできることだ。ただスタバでは、お気に入りのSATFFさんのお顔を、ここ二回見ることができないでいる。少しだけ寂しい思いもしている。
ある診察日の朝、大学病院内にあるローソンで、その女医をお見かけしてお声をかけると、「あら、今日は診察日ですか? よく診察日を覚えていられますね」と言われた。「当然ですよ、命がかかっているので忘れるわけないですよ」と私は答えた記憶がある。
なんと、その大切な診察日を忘れてしまっていた。昨晩薬を飲もうと薬袋をみると、もう薬がもう二日分しか残っていない。そう言えば久しく診察に行っていないと思い、私の日程を書き込んでいる手帳を見ても、前後で「わかくさ診療所」での診察の項目は記入がなかった。
そこで、診察の記録をファイルしている中から、予約票は出てきた。8月2日10時となっていた。顔が少しほてった。やむなく今朝電話して、無理に予約を入れていただき、診察&お薬もいただき事なきを得た。N先生は「電話を入れたけど、会議中だったので」とのことだった。お手数をおかけし、先生方ごめんなさい。
その日は、法人の第一四半期の監査日であり、とうてい診察は無理だった。手帳に書き込む作業をしていたら、ダブルブッキングが発見できたのに。なんでだろう。深い反省とともに、今後手帳への記入を忘れないようにしようと誓った。人間、生きているといろんなことがある。心した。
「診察日を忘れた」、そのことだけで、こんなに長く引っ張って申し訳ない。「反省だけなら猿でもできる」が、今回もまた深く反省。