地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

新聞広告

2011年01月03日 | ひとりごと
 


集英社は何故に日経のみ広告を変たのか、硬派の日経に「ノンノ」は似合わない!?

 今日でお正月三が日も終わり。お雑煮に飽きて、今朝はお餅入りのぜんざいとした。ただ、年末年始で激しい体重増加があり、極めて深刻な状況であり、甘ものは控えないといけないのだが。

 さて、元旦の新聞を見ていろんなことを考えたが、それはおいおいに。そんな新聞を拡げると、様々な広告が掲載されている。たくさんのタレントさんなども笑顔を振りまいている。

 役所広司、唐沢寿明、そして黒木メイサを使ったテレビコマーシャルで話題の大和ハウスは、昨年末からの映画賞で「主演女優賞」を総なめにしてる深津絵理のアップ写真を使ったコマーシャルを新聞全紙に展開している。もの凄い勢いだ。

 さて、そんな今年の広告で目がいったのは、集英社のものだ。「創業85周年記念企画『コレクション 戦争×文学』」の宣伝に、朝日新聞などにベトナム戦争に従軍して死を覚悟した開高健が、秋元カメラマンと写真を撮りあった、その写真が使われている。抜群の迫力だ。

 ところが、その同じ集英社の広告で、かつ「人と本」の文字を組み合わせてはいるものの、日本経済新聞のみには使われている写真が違う。開高健ではなく、佐々木希となっている。何で硬派の日経のみ、佐々木希の笑顔で雑誌「ノンノ」の宣伝だろうか、首をかしげた。私は日経こそ、開高健が似合うと思うのだが。

 ともあれ、新聞の記事は記事を全て鵜呑みにすることなく、多様に考えることの必要性を教えてくれている。私も複眼の視点、複眼の思想を持って、今年一年生きてゆければと考えるのだが。
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箱根駅伝

2011年01月03日 | 身辺雑記
 


箱根駅伝は早稲田の18年ぶりの優勝で幕を閉じた、今年も楽しませてもらった

 今朝起きてから、体調が悪い。喉が痛く、声もがらがら。どうも風邪を引きかけているようだ。外出を予定していたが、箱根大学駅伝で早稲田の優勝、大学学生駅伝三連覇達成(出雲、大学全日本、そして今回の箱根)を確認して、少しだけお昼寝をした。
 スーパスターだった渡辺康幸が母校早稲田の監督に就任したのは2004年。当時は早稲田は予選会からの出場で、優勝は遠い世界だった。そんな早稲田を7年間で、自身が大学一年生の時に優勝して以来の18年ぶりの優勝を勝ち取った。見事という他はない。
 しかも、今回の優勝は、エース級の二人を欠いての、しかも大会新記録での優勝であり、それだけに選手層の厚さを感じさせ、上昇軍団へと古豪完全復活を宣言した形だ。
 それにしても、昨日と今日、たっぷりと箱根駅伝を楽しむことができた。この間、部屋の中にある書類などの片付けも進み、まさに一石二鳥だ。選手、関係者のみなさんに、心からの感謝の気持ちを込めてお疲れさまと言いたい。
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テレビ番組

2011年01月03日 | ひとりごと
 


昨日の夕方民放各局でニュース放映は2局のみ、「一億総白痴化」を思い出す

 正月のテレビを見ていて、何でこんな番組ばかりが並ぶのかと不思議に思う。バラエティ番組のオンパレードだ。世の中、何の悩みもないみたいだ。

 そしてまた私自身納得がいかないのが、ニュース番組すらないことだ。昨日の17時台から19時台まででニューを放映したのは、NHKを除くと岡山では山陽放送と瀬戸内海放送のみだ。どちらも18時から30分だ。他の民放3局は24時前にわずかに「N」があるのみだ。

 こんな状況のテレビ欄を見ていて、評論家・大宅壮一(1970年没)が言った「一億総白痴化」という言葉を思い出した。

 この言葉の初出は、「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されていると言って好い」(「週刊東京」957年2月2日号)だそうだ。
 毒舌の評論家・大宅壮一の「テレビというメディアは非常に低俗なものであり、テレビばかり見ていると、人間の想像力や思考力を低下させてしまう」という指摘・警告は今日まさしく生きており、私たちは心しなければと考える。

 お正月→家族団らん→バラエティ、という構図なのかも知れないが、もう少しい工夫はないものかと思う。最大公約数を考えてしまうのだろうが、現実社会を取り上げたドキュメンタリー等を、私的には見たいと思う。今年一年を展望するような番組作りも期待する。

 元旦の新聞6紙で提起された現実社会の状況や今日的な課題と、テレビが放映する娯楽番組との落差は余りに激しい。それはテレビと新聞というメディアの差だけなのだろうか。
コメント (4)
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