地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

覚悟を決めて

2011年01月06日 | 健康
 


今日は「脳のMRI」検査を予約し、皮膚病の細胞を取りガン検査に出した

 年末、二度目に起こった運転中のめまいへの不安感が消えない。そのめまい感とともに、右脳のあたりが少しだけ違和感がある。それが今も続いている。友人からの年賀状には「運転を控えられたら」とも書かれていた。

 そこで今日は意を決して、「脳のMRI」検査をしていただくべく、脳外科で診察してもらった。今日の今日には検査はできず、来週となった。とりあえず「脳の異常」の不安が消えたら、つぎは「メニエル氏病」と向き合おうと思っている。

 ところで、今日はもう一つやっかいなことに対処した。もう何十年と付き合っている皮膚科の病気について、主治医から「万が一だけど」との前提で「ガンの可能性も捨てきれない」として、細胞を取って検査することを昨年末に提案されていた。

 少しだけ逃げ惑ってきたのだが、今日これも覚悟を決めて細胞を取っていただいた。局部麻酔をして、採取後は縫っていただく処置もしていただいた。こちらも来週に抜糸&結果を聞くこととなる。

 もうこれまでに思いっきり素敵な人生を歩んでので、個人的にはどうこうはないが、そうは言っても脳の異常やガンは怖くないと言えば嘘になる。今週末は、布団をかぶって寝込んでいるかも。

 ともあれ、この年齢になると病気とのおつきあいが増えて、生活も苦しく、生きてくことも決して楽しいばかりではなくなる。それでももう少しは、元気に動き回れる身でありたいとは願う。
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文化の記録

2011年01月06日 | ひとりごと
 


年賀状とともに届く大切な岡山の文化記録、2011年吉備人出版目録等

 私のような者にも、年賀状が幾枚かお届けいただく。そんな賀状に交じって、大切な岡山の文化の記録が届く。それを読むと、いつもワクワクして嬉しくなる。

 それは2011年吉備人出版目録であり、能勢伊勢雄・慶子ご夫妻が主宰「ペパーランド」の冊子「2010 FINAL AND NEWYEAR LIVE」等である。その他、いくつかの年間の活動報告をまとめてものをお届けいただくが、それに目を通すだけで、みなさんの頑張りに感動し心打たれる。

 例えば、吉備人出版は、「吉備人出版地域に根ざし、地域を掘り起こす本づくりをめざしています。その土地のことは、やはり土地に暮らす人一番よく知っているといいます。(中略)岡山にいるからこそできる本、岡山でなければできない本がたくさんある-そんな思いを大切にしながら 一冊一冊を丁寧に出版していきます」

 そして、「新年のご挨拶」の中には「図書目録は、この春で17年目に入る吉備人出版の歩みであり、記録であります」と書かれている。

 お正月にのんびりしながら、この「出版目録」を、それこそ丁寧にページをめくった。その一冊一冊に書かれた小文を読みながら、心震えた。この一冊のために、著者の方はどんなにご苦労されながら原稿をまとめ、著者と吉備人出版はどれだけ深い愛情を込めて本づくりをされただろうか、などと思ったからだ。

 このことは今年の出版目録の中に、私も関わらせていただいた『おかやまの歌舞伎 ~宮内芝居を中心に』が含まれているから、なおさら実感できる。

 ともあれ、岡山の文化シーンに欠かせない吉備人出版やライブハウスのペパーランドやMO:GLA(モグラ)等、是非とも頑張って欲しいと年頭に当たり心からのエールを送らせていただく。
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高齢者の恋愛論

2011年01月06日 | 読書
 


憲法25条「健康で文化的な生活」のために、高齢者の恋愛は大いに寄与する

 1月4日付けの朝日新聞「オピニオン」欄に、ノンフィクション作家・小林照幸が、高齢者の恋愛について「どんな高齢者施策よりも」と題して書いている。とても共感した。

 氏は「高齢者の恋愛」について、次のように書いている。「高齢者の恋愛は、若い世代同様に、いや、死を意識せざるを得ない分だけ若い人以上に、純粋で情熱的」だ。そしてその上で、「どんな高齢者施策より根源的な福祉策になる可能性を秘めている」と。その理由として3点を上げている

1.究極の健康増進策となる。高齢者の恋愛はまず、生きてこそ、である。
2.生活の文化度が上がり、社会性が身につく。おしゃれや身だしなみに目覚め、明るくなる。世間の話題に関心を向けるようになる。
3.沈滞気味の日本経済にも活を入れる効果が期待できる。交際を始めると、新しい服や化粧品、装身具を買う。外出の機会も増える。
  食事や観劇、展覧会、旅行。限られた時を2人で過ごすためにお金を使う高齢者が多い。

 なるほどと納得した。私も近く前期高齢者に仲間入りする身だが、まだまだ人を恋する気持ちは持っていたいと考える。もちろん、恋愛となると遠い世界なのだが。

 氏の「恋は周囲をバラ色に変える。恋愛中は誰でも生きる意欲と希望がわいてくる」との指摘に「その通り」と納得もした。。

 この小論を読み、「高齢者の恋愛論」について、もう少しだけ考えてみたいと、小林照幸の『熟年性革命報告』(文春文庫)などの著書の「予約カード」を、今日にでも公民館に出そうと思う。
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