地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

学校司書

2011年01月10日 | 展覧会・講演会
 


学校図書館や公共図書館の充実で、子どもたちに豊かな育ちと読書の喜びを

 今日は「子ども達の育ちを支える」二つの会に参加した。一つは第11回「子どもに豊かな育ちと読書の喜びを 学校図書館と公共図書館の充実を求めるつどいin岡山」(同実行委員会主催)であり、もう一つは「子どもの遊び環境を地域で創る ~冒険遊び場づくり はじめの頃~」と題する大村虔一講演会(「岡山県冒険遊び場づくりネットワーク」主催)だ。

 さて、「学校図書館と公共図書館の充実を求めるつどい」は、自治労連、日高教、全教の学校図書館や公共図書館で働く学校司書や(公共図書館)司書などを組織する全国組織三者が合同で「実行委員会」を組織し開催するものだ。

 この全国的な集会は、私がまだ労働組合運動に参加していた頃に立ち上がった。また全国で「先進的」と言われる学校図書館司書のみなさんの頑張りを見ていた者として懐かしく、かつご案内をいただいたこともあり参加させていただいた。

 全国の小・中学校で、岡山市のように学校司書が全校配置されている自治体は数えるほどしかない。加えて岡山市の学校司書のみなさんは専門性を高める努力を重ね、「草の根を分けても」を合い言葉に子ども達に資料(本を含む)を届け、教職員の方々の教育展開に寄与するなど、子ども達の豊かな育ちを保障する実践を展開されている。こうした実践は全国で高い評価を得ており、深く注目を浴びている。

 そんな中での岡山集会であり、午前は「すべての子どもたちに学校図書館を ~岡山市の学校図書館充実運動のこれまでとこれから~」と題しての特別報告が行われた。とても豊かな内容の報告であった。私も少しだけ関わらせていただいた時期のことも報告され、とても懐かしく当時のことが蘇った。

 いま「行政改革」の名で、小・中学校や高校から学校司書が引き上げられ(岡山市でも、学校司書は退職不補充との方向が打ち出されているとのことだ)、公共図書館は自治体が運営するのではなく、指定管理者方式での民間管理に移行されている自治体も少なくないとのことだ。

 私は教育や福祉は、国や自治体が責任を負うべきと考える。そして今、子ども達の心や体が危機が陥っている今日、学校図書館や公共図書館の役割はとても大きいものがあると考える。せっかく築き上げてきた財産を、自らの手で崩壊させようとする動きを危惧する。

 学校司書や公共図書館の司書のみなさんが、しっかりと専門性を高めかつ発揮して学校図書館や公共図書館をより充実させ、集会名称に掲げた「子どもに豊かな育ちと読書の喜びを」保障して欲しいと願う。子どもと学校(公共)図書館のために、是非とも頑張って欲しいとのエールを送らせていただく。

 それにしても会場では懐かしい方々にお会いした。とても嬉しい時間だった。
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テキサス2バーガー

2011年01月10日 | 食べ物
 


昨年4日間で413万個も売り上げた「テキサスバーガー」、ついに食べた

 私はマックを食べることは先ずない。昨年、新幹線に乗る前に、早朝であったがためにいつものパン屋さんがオープンしていなくて朝マックしたが、それ以外にまず経験がない。
 しかし、マックが「昨年1月に実施した本場アメリカンテイストのハンバーガーシリーズ“Big America”をさらに進化させた4つの新商品を期間限定で販売する“Big America2”キャンペーンを、2011年1月7日より開始する」との広告を見て、心が騒いだ。
 何しろ、昨年1月15日からのわずか4日間で、「テキサスバーガー」を413万個も売り上げ、その1月17日の全店の売上高は、28億1180万円とこれまでの最高を記録した、その曰く付きの商品だからだ。
 行きたいと思いながらなにやかやあって行けなかったが、やっと今日食べることができた。「まだありますか」と言って注文した。箱に入って出されてきて、開ける際にはワクワクした。しかし、宣伝チラシのものとは若干異なると感じた。それでも、ともあれ「テキサス2バーガー」を食べた。これでもう、マックへ来ることは当分ないだろう。
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新成人

2011年01月10日 | ひとりごと
 


新成人;成人時に交際相手がいる人は年々減少傾向、交際経験無しも45.3%

 今日は成人の日。そんななかで、「オリコン」が配信した、「『結婚情報サイト・オーネット』が実施した新成人の意識についてのアンケートの結果」はとても興味深い。

 「今年新成人となる男女800名を対象に10代の恋愛経験値を知る『恋愛意識調査』の項目では、【過去に交際経験が無い】と回答した人が全体で45.3%と半数近い結果に。『片想いを含む恋愛の経験』に関しての設問でも【1回もない】が14.0%。こちらも10代男性の恋愛への消極的な姿勢が浮き彫りとなった」としている。

 また、「現在の交際状況については【交際相手がいない】は77.0%。調査を開始した1996年の第1回の50.0%と比べ、大幅に増加している。特に男性は昨年の76.2%から83.7%に増え、初めて8 割超えとなった。女性も70.3%と、男女そろって過去最高値を記録している」とのことだ。

 私がお話しする女性など、いつも「恋をしたい、素敵な男性を紹介して」と言っている。なのに、「交際相手がいないが77.0%」とは。信じられない数字だ。記事でも書かれているように、恋愛への願望を持ちつつも「男性の消極的な姿勢」が恋への発展を阻んでいるのだろう。

 それでも、考えてみたら私も成人式を迎えた頃は、「恋愛の経験など皆無」であった。いつも片思いであった。それは、今日に至るまで続いている。(成人式の写真は、ネットから拝借した)
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北村明子

2011年01月10日 | 読書
 
 

北村明子著『だから演劇は面白い!」はビジネス書、興味深く読んだ

 北村明子著『だから演劇は面白い! 「好き」をビジネスに変えたプロデューサーの仕事力』(2009年、小学館新書)を読んだ。北村明子は、その著書に書かれた「経歴」には次のように書かれている。

 「85年から野田秀樹率いる劇団『夢の遊眠社』の営業マネジメント、制作を担当。その後、野田秀樹の舞台制作会社『NODA・MAP』を立ち上げる。そして『夢の遊眠社』のマネジメント部門を独立させた『シス・カンパニー』による舞台制作も98年からスタート」とある。

 筆者のこれまでの活動の中での経験を文章化しており、副題に「仕事力」が入っているように、まさにビジネス書として読むと抜群だ。新書版の本の帯には、「なぜ彼女の仕事はすべてが黒字なのか?」と書かれていることからもわかる。

 彼女のビジネスは、「台風の日はどこの事務所も行かないから営業し放題」だから、マネージャーに「台風の日こそ行きなさい!」と言い、「台風のシスカンパニー」と呼ばれているとのことだ。

 こうした「シス・カンパニー躍進の秘訣」が、わかりやすく書かれている。少しだけ紹介すると、「マネージャーこそ魅力的であれ」、「電話で終えず、会いに行く」、「分厚い企画書だけでは人の心は動かせない」等々で、結論的には人を動かしていくのは「誠意と熱意しかない」とのことだ。

 そんな本だが、この本の中には私がとても興味を持っている野田秀樹やその他たくさんの俳優さん達が登場してくるので、とても楽しく読めた。「シス・カンパニーの一員である堤真一を舞台や映画では主演させるが、テレビでは主演させない」等も、とても興味深かった。一読をオススメする。

 さて私は、劇団「夢の遊眠社」や「NODA・MAP」、そして「シス・カンパニー」の舞台を結構観ている。そして、松たか子だけでも3本出演した舞台がある。

*2003年 NODA・MAP『オイル』 作・演出:野田秀樹
*2005年  NODA・MAP『贋作・罪と罰』  脚本・演出:野田秀樹
*2007年  舞台『ロマンス』  作:井上ひさし 演出:栗山民也

 しかし、松たか子のことは一度も登場してこない。宮沢リエは、とても才能豊かとずいぶんとほめているのに。少しだけ悔しい気がする。それにしても、いつも松たか子のことが頭にある自分を、美智子妃殿下ではないが「おかしがっている」。
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善意

2011年01月10日 | ひとりごと
 
 

昨日の朝日新聞一面トップ記事は「大雪ぬくもり国道」、こんな編集も嬉しい

 昨日の朝日新聞は、「大雪ぬくもり国道」の見出しで、元日の朝の鳥取の25㌔で車1千台が立ち往生した際の、近隣住民の方々の温かいが救援の活動が取り上げられている。
 去る7日付の毎日新聞には。、コンビニチェーンの「ポプラ」が大渋滞の中で、「渋滞を見た社員は『困っている人に配れないか』と本社に相談して了承を得て、2日午前0時ごろから2時間かけて、約600~700個を約200台の車に配った」という記事が掲載されていて、感動した。
 すると、昨日は朝日が一面トップ記事で、仕事場のトイレを開放した看板工房さんや「ありったけのお米を炊いて、おにぎりにして配った」パン屋さん、さらには1,200個のまんじゅうを配った方などのエビソートが満載だ。
 また今朝の山陽新聞には、昨年末のクリスマスの日に群馬・前橋で「伊達直人」の名で、児童相談所にランドセル10個が贈られた「善意」が、タイガーマスで贈り物」としてもう7県へと拡がっていることを報じている。
 先の鳥取の件といい、伊達直人の件といい、この国もまんざらではないと、正月から嬉しくなっている。
 ともあれ、昨日の朝日のトップ記事には「手のひらいっぱいのもてなし」が詰まっていて、心が温かくなった。こうした記事がトップに載るのが嬉しい。時には、こうした編集をお願いしたいと心から思う。
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