吉備土手醸造所と稚媛の里がコラボした「麦酒」づくり、山陽新聞で紹介された
少し紹介するのが遅れたが、11日付け山陽新聞地方経済欄に次のような記事が掲載された。
「赤磐市の農業後継者が運営する直売所『稚媛の里』(わかひめのさと、同市馬屋)は、地元の農産物を使った酒の販売に乗り出した。吉備土手下麦酒醸造所(岡山市北区北方)とタイアップし、オリジナル発泡酒を開発。桃やブドウといった季節商材だけでなく、加工品でラインアップを増やし、集客につなげる」。
この両者のコラボでは、既にこれまでにも吉備土手の「魔女の物語」(岡山果実の酒)シリーズとして、愛宕梨を使った麦酒(=「農楽五重奏曲」)が製造・販売されている。
今年の夏にもまた販売される朝日米を使った「瑞穂国」は、私も飲ませてもらったが、少しだけ甘さも感じる美味しさでいくらでも飲める。
「稚媛の里」では、今回のコラボ展開に備えて、既に「酒類販売業免許」を受けて、専用の販売スタンドも設置している。
是非とも、吉備土手醸造所と稚媛の里がコラボした「麦酒」を大いに飲んで、吉備土手&稚媛の里を励ましたいものだ。
女性のビール消費量が減少している中、「持ち帰りで飲む」若い女性に乾杯だ
私のような年齢の者には、居酒屋で飲む場合には、「とりあえずビール」をオーダーするのが常だった。そして飲み会などでは、乾杯と言えばビールだった。
それが今は大きく変わってきている。若い人たちと飲む時は、最初から各々が好きな飲み物を注文して乾杯となる。それが当たり前となっている時代のようだ。
そんなことを思ったのも、昨日このところいつも満員の「たのたの庵」でランチを楽しんでいると、同じテーブル席の若い女性(とても美しい女性だった)と出会ったからだ。
その女性は、「ビールのお持ち帰りはあるのかしら」とお母さんらしき人と話していた。そこで、思わず「ありますよ」と声をかけてしまった。
お店に展示されている「ビール」を見て、「どれが美味しいのかしら」と庵主さんに尋ねた。庵主さんが、「どなたが飲まれるのでか?」と聞いたら、とってもステキな笑顔で「私です」と答えた。
若い女性が、「ビールを持ち帰り飲む」ということに、とても感動した。今、女性とりわけ若い女性のビール消費が減っている中で、ビールしか飲まない私としてはとても嬉しかった。そして、最初に書いたようなことを思い出した次第だ。
*「第2回かってに岡山地麦酒&地酒祭」inたのたの庵、いよいよ19日に開催だ
ところで、そのたのたの庵(吉備土手普段呑み場は18日)で、19日(月、祝日)に開催される「第2回かってに岡山地麦酒&地酒祭」がいよいよ近づいてきた。幸いまだ少しだけ入場券が残っているとのことだ。
チケットは枚数限定なので、売り切れると当日の参加はできない。今すぐ、急いでゲットを。そして、秋のひとときを、地麦酒&地酒でステキな時間を過ごして欲しい。テーマは、「我らの時代に参加する」だ。くれぐれもよろしく。
私も「地底人」の赤いTシャツを着た人間がいたら是非ともお声がけを。みなさんにお会いできるのを楽しみにして、当日STAFFとして頑張ります。