地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

『五十鈴川の鴨』

2011年09月19日 | 読書

  

五木寛之が高く評価した竹西寛子の短篇集『五十鈴川の鴨』を今読んでいる

 日刊ゲンダイ(8月10日付)の五木寛之のコラム「流されゆく日々」で、竹西寛子著『五十鈴川の鴨』(幻戯書房刊)について、次のように紹介しているという。「原爆をあつかって、これほど静謐な小説を私はこれまで読んだことがない」と。

 そこで私も、その竹西寛子の短篇集『五十鈴川の鴨』を、いつものように公民館経由で図書館から借りて読んでいる。

 ところで、五木寛之も竹西寛子も岡山市が制定する「坪田譲治文学賞」の選考委員だ。それ故私が担当していた時には、毎回「選考会」でお会いする機会を得ていた。そしてまた、受賞作の選考会での発言を通じての文学論などもずいぶんと楽しく聞かせていただいた。

 また、竹西さんには候補作を読む作業について、個人的にお話をお聞きしたことがある。ずいぶんと以前のこと故に、不正確ではあろうが私が記憶している言葉を少しだけ紹介する。

 竹西さんは、お正月に毎日朝、候補作を一冊ずつ読むことにしているとのことだ。「毎日同じ条件で読む。そうして私としての受賞作を決めるのが私のやり方」と笑顔で語られた。その言葉はとても印象に残っている。

 さて、竹西寛子は、日経新聞のインタヴューで、著書『五十鈴川の鴨』について、次のように語っている。

 「人知れず被爆の後遺症に悩んでいる人は多いんです。その数の多さが、私にこの小説を書かせた。5年前の作品ですが、いま原発の事故が起こってみると、この主人公は、まだ死にきれない、過去の人にはなれない、と思った」と。

 是非とも、みなさんも竹西寛子の短篇集『五十鈴川の鴨』を読むことをオススメする。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地麦酒祭&地酒祭

2011年09月19日 | 食べ物

 

青空が広がる中「第2回かってに岡山地麦酒祭&地酒祭」が吉備土手普段呑み場で開幕

 「岡山のものづくりをかってに支援する」との思いで企画され開催された「かってに岡山地麦酒祭&地酒祭」。私もその趣旨に賛同し、昨年は「たのたの庵」でボランティアSTAFFとして参加させてもらった。と言っても、飲んでばかりで、余り役には立たなかったのだが。

 そんなことで、吉備土手には行かなかったので、吉備土手での雰囲気を知りたくて、昨日の開始直後の12時過ぎに、様子を見に行かせてもらった。

 大変なご苦労をされて、雨対策もバッチリのテントがいくつも張られており、たくさんのグループが地麦酒&地酒を楽しまれておられた。ステキな雰囲気だった。

 そして、特に目についたのが、若い女性達の参加だ。しかも美形ばかり。やはり地麦酒を飲もうかという人は、心もお顔も美しくなるのだろう。

*「岡山地麦酒祭&地酒祭inたのたの庵」いよいよ明日12時開幕、是非とも参加を

 さて、いよいよ今日は「たのたの庵」で、「岡山地麦酒祭&地酒祭」が開催される。「たのたの」ならではの美味しいフードも、たくさん用意されている。ステキな時間を、「たのたの庵」で過ごして欲しい。是非とも参加を。

 私は今日は、「地底人」と書かれた赤いシャツを着て参加する予定としている。このブログを訪問していただいている方は、是非ともお声がけを。昨日も、吉備土手でお一人お声がけをいただいて、とても感激した。

 ともあれ、たくさんの方のご来場で、今日の「岡山地麦酒祭&地酒祭inたのたの庵」が賑わうことを心から願っている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体力・気力

2011年09月19日 | 身辺雑記

 

昨日は二つの講演会に参加、さすがに二つに参加するのには体力・気力が必要だ

 一昨日の激しい雨は何処に、昨日は昼間は青空が広がった。朝の時点で天気予報を見ると、「昨日と今日は晴れて、明日の18時から雨が降る」との予報だった。

 そんな中で、昨日は朝から忙しかった。まず午前中はノートルダム清心女子大学同窓会が主催の「生涯学習講座」に参加させてもらった。

 NPO日本クリニクラウン協会塚原成幸事務局長の「全てのこどもにこども時間を」と題する講演会だ。「クリニクラウン」とは臨床道化師のことだそうが、どんなことをしているのか、学びたいと思って参加させてもらった。まさに感動の講演で、また後日少し詳しくこのブログでご紹介をさせていただく(かな)。

 そして、その後昨日から開幕した「第2回かってに岡山地麦酒祭&地酒祭」の雰囲気を知りたくて、北方にある吉備土手下麦酒普段呑み場に行った。そしてお昼は、時間や懐具合の関係で、午後の講演会の会場である県立図書館の喫茶で軽くすませた。

 そして午後からは、「平成23年度県立図書館 とことん活用講座 拡大版」の「認知症を学ぶ」と題した中島誠日赤精神科部長の講演会だ。こちらは事前申し込みで満席となる人気ぶりだ。やはり認知症のことになると関心が深く、とてもたくさんの方が参加される。私もその一人なのが。

 


 午前、午後と講演を聞くのは、私のような年齢になると、体力・気力が必要でさすがに少しだけ疲れる。

 そうした二つの講演を聞いた後、お野菜の種を買いに行った。過日買ったほうれん草の種は「春撒き」で、有効期限は23年3月となっていた。こうしたものを売っている方も問題だが、それを確かめもしないで買う私はもっと問題だ。深く反省し、昨日再度買った次第だ。

 その後、東公民館に行き、届いている予約本・7冊受け取って帰宅した。これで本来は「お疲れ様」の筈だったのだが、夕飯の材料を買うのを思い出し、近くのスーパーに買いに行った。

 そうした事を終えてパソコンに向かえたのは、17時を回っていた。明日のお天気を見ると、ナントナント、台風が中国・四国を直撃するように方向を変えていた。疲れがどっと出た。そして今朝は、天気予報(4時30分発表)で雨が15時からに早まったことにショックを受けている。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする