中国の秘境・金沙江に咲く「幻のアサガオ」、我が家でも美しく咲いている
知人からいただいた「中国・雲南省の原種 幻のアサガオ」を植えたのが、今美しく咲いている。
この「幻のアサガオ」は、東アジア野生植物研究会主宰の森和男さん(三田市)が、平均標高3200メートルの秘境・金沙江に咲いているのを発見して、2000年の「淡路・花博」の会場で、展示されたそうだ。そして、「花が咲き種ができたら、まただれかに配って」と森さんは、希望者にタネをわけたそうだ。
そのことを知り、我が知人も希望して郵便で送ってもらったそうだ。そしてタネが増えたので、今年になって、我が家にも送っていただいた。
初めて植えたのだが、8月になっても花が咲かなかった。「花が咲かない」のは我が人生も同じなのだが、それでも、アサガオが夏に咲かないとはといぶかしく思っていた。
タネに同封された一文に、「開花期は9月~10月」と書き込みがあった。なるほど、9月になると花が咲き出した。しかも半端ではなく咲いた。
ただ、小さな白い花びらだけにそんなに目立たず、ひっそりとしかし美しく咲いている。この時期になっても、アサガオが楽しめるとは。毎朝、美しく咲いていてくれることに、心から感謝している。
「水沢の一夜」の演出家・十島英明氏を迎えて「前進座を観る会」結成総会開催
昨日の夜にアップしたブログの写真、気がついていただいただろうか。下手な写真故にわかりにくいが、同じ種類のお花なのに、全て色が異なる。花の種類の多さには驚くばかりだし、それ故に楽しませてもらっている。
さて、一昨日は、「前進座を観る会」(正式には「前進座八十周年記念岡山公演を観る会」)が、たくさんの参加者で結成された。
既にこのブログでも紹介したことがあるが、前進座が劇団創立八十周年となり、記念の全国巡回公演を計画している。演目は二本、『水沢の一夜 -高野長英』と『歌舞伎十八番 毛抜』となっている。
そんな記念公演であり、是非とも岡山へ迎えて観たいとの思いで、たくさんの方々が立ち上がられている。これも以前書いたが、仕事がらみで私も事務局の一員に加わっている。
昨日の「結成総会」には、「水沢の一夜」の演出家・十島英明氏をお迎えしての記念講演もあった。私は初めてお聞きしたが、前進座の生き字引のような方で、座の結成当時の様子なども含めて、今回の記念公演の演目(「毛抜」も含めて)の魅力・見方をお話しいただいた。みなさん、頑張って多くの方に鑑賞していただこうと、思いを強くしておられたようだ。
この前進座八十周年記念岡山公演は、来年2月29日(水)の13時と18時30分~の二回公演だ(観劇料は5000円)。今から手帳に日程を書き込んでおいて、是非とも観て欲しいと願う。