地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

BooKs Bar

2011年09月21日 | 読書

 

10月2日と9日の日曜日、石関町に「Books Bar」が開店する、楽しみだ

 地元にしっかりと根を張って出版活動を展開されている「吉備人出版」が、「本と人との出合いの場をつくろうと、石関町の中塚銘木店ショールーム『銘木bar』を借りて、『BooKs Bar』を開店」するという。

 開店日は不定期で、当面はお昼だけの営業だそうだ。「Barですが、カクテルもワインもありません。あるのは本ばぁ」「吉備人出版の本だけでなく、音楽やアート、編集そして希少本などなど… 。書店や図書館とはちょっと違った本との出合いは、いかがでしょう」とPRされている。

 この「BooKs Bar」は、10月2日と9日の日曜日に、11時~15時30分まで、オープンするそうだ。因みに、「向かいの石山公園では、10月2日には ジャズフェス『いしやまパークセッション&アートバザール』が、そして10月9日には 秋の桃太郎まつり『ふるさと食の自慢市』が開催され」るとのことだ。

 出版社が、このようにして地域のまちづくりイベントと関わっていくことに新鮮な感動を覚える。。なるほど、こうしたやり方があったのかと気づかされた。素晴らしい。

 さて、その「吉備人出版」のHPで、「会社案内」をみると、次のように書かれている。
「吉備人出版は地域に根ざし、地域を掘り起こす本づくりを目指しています。その土地のことは、やはりその土地に暮らしている人が一番よく知っているといいます。(中略)そういった同時代を生きる地域の人々の思いを伝え、記録するのが地域の出版社の役割であり、仕事だと考えています。岡山にいるからこそできる本、岡山でなければできない本がたくさんある-そんな思いを大切にしながら1冊1冊を丁寧に出版しています」。

 この「吉備人出版」の姿勢と企業風土を高く評価する。是非とも頑張って欲しいと常々思っている。

 ところで「BooKs Bar」では、どうやら「同伴出勤」はなさそうなので、一人で行く以外にはないと思っている。それでも今から楽しみにしている。

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クリニクラウン

2011年09月21日 | 展覧会・講演会

 

塚原成幸クリニクラウンの講演会で、まさにプロであることを確認し感動した

 台風が到来している。幸い岡山は少し外れているが、列島直撃の模様だ。雨も降り続いている。もう既に各地で被害が出ているが、被害のすくなからんことを願う。

 さて、過日参加させていただいたNPO法人日本クリニクラウン協会塚原成幸事務局長の「全てのこどもにこども時間を」と題する講演会について、再度書かせていただく。

 クリニクラウン(=臨床道化師);「入院生活を送る子どもの病室を定期的に訪問し、遊びや関わり(コミュニケーション)を通して、子どもたちの成長をサポートし、笑顔を育む道化師のこと」。「子どもを中心に発達援助を行う『発達援助職』」。「一年間の専門的なトレーニングを経て、試験で認定される援助者」。

 恥ずかしい話だが、私は先の18日の講演会で塚原事務局長のお話を聞くまでは、クリニクラウンの存在を知らなかった。私も端っこだが医療関係者のフレームにいる者であり、冷や汗で講演をお聞きした。ユーモアあふれる講演なのに、少なくない方が涙を流しながら聞いておられた。感動的なお話だった。

 この日塚原事務局長は、2005年からスタートしたクリニクラウンの活動を紹介しつつ、①様々な人生の場面におけるコミュニケーションの大切さや笑顔あふれる関係の創造、②子どもの命が光り輝く瞬間、③ユーモアを身近なものとして。活き活きと人と関わる秘訣、を語られた。

 塚原事務局長が、クリニクラウンの活動(病院には二人一組が原則、一人か三人はないとのこと)の中で、病院で子ども達との交流を通じてのご自身の経験を話されるだけに具体的で、ぐいぐいと引き込まれた。。

 入場をしてくる瞬間から参加者の心をつかみ、講演の中のでの動作の一つ一つがプロであることを確認させた。スゴイの一語だ。

 なお、このクリニクラウンは岡山大学病院に月一回訪問しているとのことだ。旭東病院での「おかやま あかいはな道化教室」の講師を担当しているとのことだ。

 この広い世界で、いろんな人がいろんなステージでご活躍されている。クリニクラウンのお話を聞けてことを、とても嬉しく思う。

 今回の講演会を主催をされたノートルダム清心女子大学同窓会は、ずいぶんと以前になるが、「大江健三郎の講演と大江光のコンサート」(会の名称は不正確、ゴメンナサイ)を開催していただき、感動をいただいたことを記憶している。今回もステキな講演会を開催していただいたことに、深く深く感謝する。

コメント (2)
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