松井久子監督のドキュメンタリー映画『何を怖れる」のサポーターとなった
本格的日米合作映画レオニー」でしられる松井久子監督は、私と同じ年齢。そして、出会ったのは、監督デビュー作の「ユキエ」の上映に関わっての打合会の席上。出会ったその日は、松井監督の誕生日。その後、何度かお話しをする機会もいただいた。
そんな松井久子監督のFB(フェイスブック)に、「『レオニー』後の長い間の冬眠から目覚めて、新らしい作品づくりに取り組んでいます。13億の日米合作映画の後は、数百万のドキュメンタリー」と書き込まれた。
その松井監督の待望久しい新作は、「戦後のフェミニズム運動で活躍してきた女性たちの足跡を描いたドキュメンタリー映画『何を怖れる−フェミニズムを生きた女たち』」。
そして、この映画に関わって松井監督のFBには、こんな言葉が続いている。「でもこうしたテーマには、スポンサーのつくあてがなく、またまた皆さんのご協力を仰ぐことに」。映画『何を怖れる」のHPには、「サポーター募集」もアップされていた。
それを受けて、昨日1万円を振り込んでサポーターとなった。そして同時に、岡山の地でも、サポーターを拡げることを努力したいとも考えている。みなさまにも、よろしくとお願いする。
名作『苦界浄土 -わが水俣病』の著者・石牟礼道子の『花の億土へ』に感動
石牟礼道子著『花の億土へ』(藤原書店刊)を読んだ。マグサイサイ賞を受賞した名作『苦界浄土 -わが水俣病』(講談社、1969年刊)で知られる石牟礼道子のロングインタヴュー。
現在はパーキンソン病を患う石牟礼道子の最後のメッセージの第一弾。このインタヴューは映像化もされ、各地で上映会も開かれている。岡山で、上映する計画はないのだろうか。是非とも観たいのだが。