地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

60周年記念

2014年06月26日 | 音楽・コンサート

「朝日高校昭和29年卒業生60周年記念 講演とピアノコンサートの会」

 先週から、私にしては珍しく夜の会も続いて、いささかハードな日程となった。それ故、いくつかの行事に参加したり、ランチや飲み会も楽しんだ。今、ふり返ってみると、ずいぶんと日記代わりのこのブログにアップしていないことに気付く。ま、日記代わりとは言え、あったことの全てを書いているわけではないが。

 さて、昨日は「岡山朝日高校二九会」主催の「朝日高校昭和29年卒業生60周年記念 講演とピアノコンサートの会」に参加させていただいた。とってもステキな会で、現役の高校生たちも参加していて、広いシンフォニーホールは3階まで超満員。

 内容は、JT生命誌研究館館長の中村桂子さん(理学博士)の「知と感動:生命誌 -小さな生きものたちに学ぶ-」と題する講演。そしてピアニスト・中村紘子さんのピアノコンサート。ご縁をいただいている方にチケットをお世話いただいて、当日を楽しみにしていた。

 お目当ては、演奏を聞くのは何度目かの中村紘子さんのピアノ。昨日もショパンに酔いしれた。しかし、中村桂子さんのとても優しい語り口での講演にも感動した。ステキな時間を過ごすことができた。

 それにしても、「朝日高校二九会」は40周年で五木寛之氏の講演会を、そして50周年では養老孟司氏の講演会を開催されている。素晴らしい活動だ。敬服した。

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定時総会

2014年06月26日 | 身辺雑記

NPO法人バンクオブアーツ岡山の定時総会、役員は退任したが委員で残った

 ルネスホールの指定管理者となっている「NPO法人バンクオブアーツ岡山」の「定時総会・例会」が、もう少しだけ時間が流れたが、23日の夜に開催された。監事である私も参加し、理事会や総会の席では、監査報告もさせていただいた。

 ところで、ルネスホールの運営は、多くの方にホールを利用していただき順調に推移している。また、今年の総会では「10周年特別委員会」も設置され、理事長も交代するなどする中で新たな前進も開始した。

 さて、私はこれまで理事を2期4年、監事を1期2年務めさせていただいたが、今年の総会を機に退任させていただいた。ただ、「空間創造委員会」の委員長のお役はいただいており、もう2年頑張りたいと考えている。

 そんな総会終了後の懇親会では、もう恒例となっている「荒木雄一郎と楽しい仲間たち」のパフォーマンスを楽しんだ。82歳の荒木さんの若々しい歌声に元気をもらった。

 また荒木さんを敬愛し20年来のボーイフレンドと公言される田淵泰子さんのいつもながらのステキなMCにも魅了された。とても、ステキな時間となった。にしても、ルネスホールはステキなホールだ。

 

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ミコとマコ

2014年06月26日 | 読書

河野實著『マコは生きた! ミコとの別れから50年』、どう生きたかを読んだ

 読書ルームで、最近読んだ本は、河野實著『マコは生きた! ミコとの別れから50年』(展望社)。ミコとマコ、と言っても知らないことは少なくないだろう。何しろ、もう50年前のことなのだから。

 当時大学生だったマコ・河野實と骨肉腫に冒されて21年の生涯を閉じたミコ・大島みち子の3年間の文通を一冊の本としたのが愛と死をみつめて『』(大和書房刊、1963年12月刊)。

 この『愛と死をみつめて』は大ベストセラーとなり、テレビや映画、そしてレコードにもなった。映画は吉永小百合と浜田光夫が出演し大ヒット。そして青山和子が歌った「愛と死をみつめて」は日本レコード大賞を受賞した。まさに1964(昭和39年)は、「愛と死をみつめて」で明け暮れしたと言っても過言ではない。

 そんな「有名人」となったマコ・河野實はどう生きたのかが、この『マコは生きた! ミコとの別れから50年』に書かれている。ミコと出会う前の少年期からも書かれていて、河野實という人間の自分史となっている。どのように生きたかは、この本を読んで確認して欲しい。

 私はこの河野實さんの生きてきた道を読みながら、ある時突然に有名になった人間がその後を生きるのは大変なことだと思う。そして今、そのことを思うのは若いAKB48のメンバーたちのその後だ。今は頂点だが芸能界で生き残れるのは、ほんの一握り。しっかりと、生きて欲しいと今から願う。

 

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