地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

天国と地獄

2014年06月16日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

宮沢りえの「火のようにさみしい姉がいて」、ヤッパ観るかと先行予約した

 昨日6月15日は、蜷川幸雄演出、大竹しのぶ、宮沢りえ主演の舞台「火のようにさみしい姉がいて」の先行予約日。ネット予約の抽選ではなく、電話での予約。

 以前人気の舞台の電話を3時間かけ続けて力尽きたことがある。今日は運良くつながった。早速発券に行くと、ナントB列(2列)。ところが、お席は一番端。まさに天国と地獄を味わった。ま、久々に宮沢りえの舞台を観ることができるだけで、よしとしよう。

 私がチケットをゲットした大阪公演は、10月。4ヶ月も先。その時まで、元気でいられるのだろうかと思う。今、岡山ではチケットが動き出すのは1週間前くらいから。先のことなどわからない日々が原因か。

 私が関わっている「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演も、8月(~9月10日、会員限定は7月)に受け付けて、公演は11月。う~ん、悩ましい。申し訳ない。でも、是非予約して。お願い。

 ところで、こうした舞台に関わって今悩んでいるのが、有村架純の「ジャンヌダルク」の予約をするかどうか。堀北真希の「ジャンヌダルク」は観たので、今回も観ておこうかとは思うのだが・・・。悩ましい。ホント、悩み多き日々。

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良心を示せ

2014年06月16日 | 読書

作家・島比呂志さんの「良心を示せ」の告発は、国民全てが受け止めるべき

 ハンセン病は、細菌による単なる感染症であり、それも、培養ができないくらい弱い菌。そして治療薬(プロミン)が開発されているのに、日本という国は人権を無視した「隔離収容政策」を1996年まで90年の長きにわたって取り続けた(1907年~)。

 今、岡山県立図書館では「ハンセン病フェア」が開催されている。たくさんの本が展示されており、「ハンセン病関連書籍目録」も発行して、私たちに資料提供をしてくれている。

 ハンセン病については、我が書棚にも関連の本が幾冊かはある。長島愛生園を訪問したり、入園者の方の講演を聞いたりもしてきた。そして、過日、県立図書館の展示書籍から数冊を借りている。

 一昨日も、いつもの「読書ルーム」で、大谷英之著『ここに人間あり 写真で見るハンセン病の39年』(毎日新聞社刊)等を読んだ。読み続けるのが辛く切なかったが、入園者の方々に苦しみに比べようもないと我が身に言い聞かせた。

 さて、その『ここに人間あり』の冒頭に、「らい予防法違憲国賠訴訟西日本弁護団長」の徳田靖之氏が、「ここに人間あり、ここに光あり」と題した一文を寄稿している。

 その中で、「国立ハンセン病療養所星塚敬愛園」の入所者である作家・島比呂志さんから「らい予防法のような世界に例のない悪法をかくも長きにわたって存続させてしまったことについて、人権にもっともかわりのあるはずの弁護士会は沈黙したままだが、果たしてそれでいいのか、法曹として良心を示して欲しい」と、手紙によって告発されたことを紹介している。

 鋭くかつ厳しいこの問いかけは、私の心をも射貫いた。全ての国民が受け止めるべき問いかけだ。「ハンセン病問題に良心を発揮した」とは言いがたい私であり、忸怩たる思いでページをめくった。

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