『本家櫻もち琴きき茶屋』の櫻もち、あんがなくてもとても美味だった
今日はなんの日?今日・16日は、そう「和菓子の日」。そんな今日楽しんだのは、友人のお土産でいただいた『本家櫻もち琴きき茶屋』の櫻もち。
「和菓子の日」は、 西暦848年の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという古例にちなむ」とのこと。
さて、『本家櫻もち琴きき茶屋』の発祥は江戸時代後期、桜の名所であった車折神社境内の茶店で始まり、明治43年9月車折神社嵐山頓宮東隣に本社屋を移転、櫻もち製造販売を本業とし、嵐山本店創業100年を迎えている」という。
このこし餡を使わず真っ白な道明寺もちを塩漬けにした2枚の桜の葉ではさんでいて、桜の葉の自然な香りが口いっぱいに広がる。あん好きの私であるが、あんを使っていなくとも、この櫻もちはとても美味しく楽しんだ。さすが、歴史ある名店の味を楽しませてもらった。
ところで今日は、ニニキネアワーを活用しての定例の語らいの日。私にとっては大切な時間。今日楽しんだのは語らいとマンゴープリン。ホント、食べてばっかり。ダイエットが必要な身なのに…。
高橋治著『風の盆恋歌』を読んだ、石川さゆりの歌声が聞こえてきた
高橋治著『風の盆恋歌』(新潮社刊)を手に、いつもの「読書ルーム」へ。私が読んだのは、「大きな活字の新装版」。石川さゆりの「風の盆恋歌」が、心の中で聞こえてきた。
、「風の盆恋歌」 唄:石川さゆり
1 蚊帳(かや)の中から花を見る
咲いてはかない酔芙容(すいふよう)
若い日の美しい
私を抱いて欲しかった
しのび逢う恋 風の盆
(作詞:なかにし礼、作曲:三木たかし)
朝5月から仕込みを始めて、食材は地元産に拘り続ける「麒麟食堂」
昨日は久しぶりの「麒麟食堂」。店舗のレイアウトが変わっていた。なんだか広くなった感じ。ただ、カウンターの前に大きな板が。素敵な奥様のお姿が見えなくなっている。「夏は大変な暑さなので、調理場の熱気を遮るために設置した」とのこと。確かに涼しい感じ、でも素敵な奥様の姿が見られないのは少しだけ寂しい。
この「麒麟食堂」、地元岡山の食材に拘り、全て手づくり。朝5時にはご夫婦でお店に来て、仕込みを始めるという。そんなお店の提供されるものが美味しくない筈がない。市内でも屈指の名店「麒麟食堂」、この日はオムライスを楽しませてもらった。感謝。