桔梗信玄餅を食べる裏技

　過日開催された「歌舞伎・観る会」の事務局会議で、参加者のお一人がお土産として買ってきてくれた山梨名産の「桔梗信玄餅」を楽しませてもらった。

　たっぷりのきなこをかぶったお餅、それに黒蜜をかけて食べる。とても美味しい。ただ、問題はきなこや黒蜜がこぼれて、きれいに食べられないこと。

　昨日、何気なくテレビを見ていたら、その桔梗信玄餅をきれいに食べる裏技が紹介されていた。その食べ方、テレビでは８０％の大人が知らないと答えていた。

　ところで余談だが、昨日のテレビでは、桔梗信玄餅は一日１２万個が作られ、その工程の最後の手作りで包むところが映し出されていた。一人で、一日３７５０個包むという。

　さて、その裏技だが、桔梗信玄餅を包んでいるビニールを広げて、その上にきなこと黒蜜、そして信玄餅を載せて、ビニールの中で揉んでから食べるとこぼさないですむという。なるほど、と納得した。

　ただ、この後桔梗信玄餅を食べる機会はないように思う。残念だ。