21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

鳩山首相にコーディネーターを!

2010-03-30 08:58:17 | 政治にモノ申す
 普天間問題で鳩山首相がまたミソをつけた。政府案をまとめる期限を「今月いっぱい」から「月内」にこだわらない、と発言をひるがえしたからだ。その際。法律云々とやったのも、いただけなかった。やっぱ、この人は、典型的なおぼっちゃまで、「よきにはからえ」でやってきたツケが回ってきた。まともなコミュニケーションがとれないのだ。

 正直、鳩山の政治観には共感するものがあるが、それだけでは首相として失格だ。今回に限らず、リーダーシップがないという鳩山の評価の根源は、彼のトンチンカンな発言に起因する。中身の問題ではない。まるで説得力がない、人心を引き付けない言葉がすべてだ。
 
 今回にしても、今月末は無理とわかった時点で、「何とか今月末をめどに頑張ってきたが、もう少しだけ時間が必要だ。日米関係にとって、日本国民、沖縄県民にとって、よりベターな案でなければならず、そのために政府として慎重にまとめにかかているところ。今少し、お時間をいただきたい」と素直に頭を下げれば、印象は違った。法律で…などとアホなこと言うから、国民感情を逆なでするのだ。

 鳩山には世間を良く知り、どう語れば人の心を打つかを伝授するコーディネーターが必要だ。
コメント
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