ソチ五輪フィギアのおバカ発言で顰蹙を買った森東京五輪組織委会長が、性懲りもなくまたまたアホバカ丸出しの発言をした。
それはマスコミでは全く問題視されなかったが、東京五輪で野球とソフトボールの五輪競技復活をめざすにあたり、「メダルを獲る武器になる」とのたまったのだ。あからさまにメダル至上主義をさらけ出し、挙句の果てに語彙欠落ゆえか「武器」とは何事か。バカにもほどがある。こんな男が、一時でも一国の首相の椅子に座っていたかと思うと、心底情けなくなる。
そりゃあ、メダルを獲ることは一つの目標には違いないが、組織委のトップが語るべき事なのだろうか。
それにしても、マスコミはなぜ何故問題にしないのか。森のとどまることを知らないおバカ発言にマヒしたわけでもあるまい。見ようによっては、右傾化する世の流れにマスコミそのものが流されているとしか思えない。
武器という言葉は、スポーツの世界で頻繁に使われるが、それは得意技いなど主にプレイヤーのテクニックを例えたもので、競技そのものを武器とのたまう森の発言はあきらかに間違いだろう。まして野球やソフトボールがメダルを取るための武器などと言っては、競技にも競技者にも失礼この上ない。
ソチの時も声を大にして叫んだが、森を五輪から即刻追放しろ!