春のGⅠ戦線も残すところ宝塚だけとなったが、今年は馬券になったのは春天のみで、惨憺たる結果となった。惜しかったのはNHKマイルとヴィクトリアで、軸は当たっていたのだが3連馬券のヒモが抜けていた。ヴィクトリアはレシスを迷いなくぶった切ったので、外しても致し方ないのだが、悔しいのはNHKだ。さんざん今年の3歳GⅠは種牡馬戦と豪語しておきながら、肝心のところでカワキタブレイリーが注目のドレフォン産駒であることを見逃してしまった。3連複でも40万を超える超大穴だっただけに、さすがにショックだった。
それが尾を引いたわけでもないのだが、ダービーこそイクイノックスが来ていれば取れたが、後はまったくいいとこなしだった。上半期のGⅠは完敗といっていいだろう。
来週からはもう夏競馬が始まってしまう。今年こそライブで楽しみたが、そのためにも資金を蓄えなければ。前半は好調だったが、GⅠ戦線が始まってあっという間に飛んで行った。気づけばじり貧、はっきり言ってやばい。夏競馬どころではない。かといって、長い競馬人生で資金作りを目論んで成功したことは殆どない。結局は運任せで、たまたま当たって幸運を呼び込むというのが逆転のセオリーだ。何とかそのパターンに嵌ってくれればいいのだが。