大阪杯的中でスタートした春のGⅠ戦線、終わってみれば4勝5敗、負け越した。桜花賞、皐月賞と快調な出足であったが、春天を的中したあたりから、何かが変わった。馬券は当てたものの、タイトルホルダーの競走中止が気分を暗くした。そこから歯車に狂いが生じ、連敗が続き、そしてスキルヴィングの悲劇のダービーである。
正直、最後の安田記念はただただソダシの応援のみだった。だから、結果は納得している。やっぱり、ソダシにとって中2週は厳しかったようだ。それでも、負けはしたがヴィクトリアマイルで見せた強さは本物、安田記念でもその片りんは見せたと思う。あのレースっぷりには、引退する今浪厩務員も納得したのではなかろうか。気になるのはソダシの今後だが、無理使いさえしなければ、もう一つくらいGⅠのタイトルは獲れる力はある。この夏をどう越すかだが、正直、ソダシファンとしてはこのまま今並さんと引退してもいいと思ったりする。スキルヴィングの悲劇もあったからだが、とにかく無事が一番と思うわけで、つくづく年を感じる。
といいながら、さあ夏競馬、それに宝塚は絶対取る、まだまだ馬券を引退する気はない。
スキルヴィングに夢を託したダービーの