正直、国民とあまりに乖離した永田町政治にうんざりしている。結局、マニフェスト選挙はトレンドでしかなかったようで、夏には参院選、下手すりゃ衆参同日選だというのに、各党とも政策どこ吹く風である。国民の無関心がそうさせたのか、アホな政治家が権力奪取だけがすべての選挙ごっこに精を出しているのが今の日本だ。
そんな中で、選挙権年齢が引き下げられ、未成年の政治参加が政治に新風を吹かせるかのような与太話にメディアは疑いもせずのっかり、この先この国がどこに向かおうとしているのか考えてもいない。
選挙権とともに成人年齢が18歳まで引き下げられ、少子高齢化社会を煽るだけ煽り、無知な若者に責任と義務を転嫁し、労働と納税を強い、さらに嘘っぱちの安保政策で危機感をあおり、憲法改正、徴兵制と確実にいつか来た道に引き返しつつあるのが今の日本ではないのか。
そのうち、成人年齢は15歳、いわゆる元服が復活し、15歳で結婚、出産が可能になる時代がやってくる。
民進党だって、知るか。実際、さっきまで名前が浮かばなかったほどだ。そんな、風呂の中の屁みたいな野党に何を期待しろというのだ。マニフェストも満足にまとめられないいいかげんな政党は、選挙で負けて、またバラバラになるしかないのだ。
もし日本の政治が少しでも国民に近づくとしたら、わが世の春に胡坐をかいた自民党が破裂するしかない。自民党からまともな連中がごそっと抜け、参院選で惨敗し崩壊する民進党のまともな連中と手を組み政権を獲ることだ。まともなという意味は、この国の現状を憂い、真剣に政治に取り組む連中だ。そんな連中は、今のバカ政治に頭を悩ませているはずだ。勇気を出せ!決起しろ!
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