初めてのスペインを堪能して、帰国の途につきました。
スペインにはまってしまう人が多いとは聞いていました。
私も、魅せられた一人です。
帰りたくない、日本に帰ると山ほどの仕事が待っている、地震もおさまっていない。
GranadaもMadridも見ていない。そうそう、BarcelonaのGAUDIも半分ほどしか周っていない。
Picassoのプラド美術館に行っていない。
シェリー、ワインも飲み足りない。
帰りたくない、帰りたくない。
でも、その帰国の日となりました。
朝の便でしたので、5時半にモーニングコール。
昨晩はコンサートから帰って、荷物の整理をしました。
下着、要らない服や思い出のガイドブックすら思いきってゴミ箱へ投入し、荷物の減量しました。
すりの対象にならないように、服は、貧乏な旅人のふり、いえいえ本当にそうですけど、のため捨てられる服を着ていました。
20kg以下/個×2個が預ける荷物の規定です。きっと、お堅いルフトハンザだから、厳しく適用する筈と
読んでの処置でした。それでも、荷物は予想以上に重いので、手荷物に切り替えたりして、なんとか支度を終えて
寝たのが1時でしたので、睡眠不足。
そして、あらかじめ頼んでいた6時のタクシーに乗って空港へ。
空港カウンターで待っている人達を観ていると、案の定お堅いルフトハンザのスタッフは
20kg以上の荷物の受け取りを拒否していました。ビジネスクラスの人たちも、容赦ありません。
カウンター前で、荷物を取り出して、再度調整している多くの人たちに遭遇し、
自分の荷物が重く感じられました。
いざ、自分のチェックインになり、重いほうのスーツケースをロードセルに載せてみたら、
19.9kg!!!
perfect!!
こんなにうまくいくとは考えてもいませんでした。
100点満点のテストを受け取った気分でした。
あらかじめわかっていましたが、スペイン国内で購入した品物のうち、免税対象商品がありました。
僅かであるのと、手荷物が増えたので現物はスーツケースに入れたので、還付は放棄です。
そして、ルフトハンザでフランクフルトへ向かいました。