マツムシ、スズムシの競演
昨年10月、「頑張ったスズムシ」を書かせて頂きました。遅くまで頑張ったスズムシは、多分たくさんの子孫を残し、今年は我が家で多くのスズムシが育つと期待していましたが、冬の間の管理が悪かったのでしょうか、残念ながら孵化に至りませんでした。
スズムシを分けて頂いた家内の友人は「虫かごを縁の下に入れておくだけで大丈夫よ」と言われるので、簡単に考えていましたが、矢張り家によって、自然環境が違うようです。
そんなことで、今年も、お願いしてスズムシを分けていただきました。
今年はもう一つ、いい話がありました。蛍の飼育でお近づきになった町内にお住いの虫博士・虫詩人の女性が、マツムシを飼育しておられ、今年はたくさん育っているので、鳴くようなったらお分けしますよと言ってくれたのです。
立秋の少し前、ぼつぼつ鳴くようですからと言われるので、ホームセンタで虫かごと虫用の土を買い、お伺いして、♂、♀取り混ぜて分けていただきました。
虫が正確なのか、暦が正確なのか解りませんが、立秋が来て、庭でコオロギが鳴き始めたかなと思ったら、マツムシが鳴きだしました。
マツムシの鳴き声は「チンチロリン」です。以前、時折、山梨の笛吹川で夏の終わりの夕方、蚊針でハヤを釣っていましたが、土手の草むらでマツムシが競って鳴いていました。
我が家のマツムシは、先ずは「チン」か「チロリ」ぐらいから鳴き始め、頂いた虫博士が「だんだん二度鳴きするようになりますよ」と言われたように、此の所は立派に「チンチロリン」と唄っています。
3日前からそこにスズムシが加わりました。聞きなれた「リーン、リーン」です。
虫籠を近くに置いておくと、お互いに刺激するのか、競って鳴くような気がします。まさに共演です。
こちらは「あれマツムシが鳴いているチンチロ、チンチロ、チンチロリン。あれ鈴虫も鳴きだした・・・」と小学唱歌で合唱。
夕方、早く鳴きだすのはマツムシ、夜になってスズムシですが、スズムシは朝起きた時にもまだ鳴いていたりします。勤務時間帯が違うのでしょうか。
いずれにしても、当分、清麗な虫の音の競演が聞かれそうで、有難いことです。今回は失敗せずに何とか産卵、来年の孵化につなげたいと思っています。
昨年10月、「頑張ったスズムシ」を書かせて頂きました。遅くまで頑張ったスズムシは、多分たくさんの子孫を残し、今年は我が家で多くのスズムシが育つと期待していましたが、冬の間の管理が悪かったのでしょうか、残念ながら孵化に至りませんでした。
スズムシを分けて頂いた家内の友人は「虫かごを縁の下に入れておくだけで大丈夫よ」と言われるので、簡単に考えていましたが、矢張り家によって、自然環境が違うようです。
そんなことで、今年も、お願いしてスズムシを分けていただきました。
今年はもう一つ、いい話がありました。蛍の飼育でお近づきになった町内にお住いの虫博士・虫詩人の女性が、マツムシを飼育しておられ、今年はたくさん育っているので、鳴くようなったらお分けしますよと言ってくれたのです。
立秋の少し前、ぼつぼつ鳴くようですからと言われるので、ホームセンタで虫かごと虫用の土を買い、お伺いして、♂、♀取り混ぜて分けていただきました。
虫が正確なのか、暦が正確なのか解りませんが、立秋が来て、庭でコオロギが鳴き始めたかなと思ったら、マツムシが鳴きだしました。
マツムシの鳴き声は「チンチロリン」です。以前、時折、山梨の笛吹川で夏の終わりの夕方、蚊針でハヤを釣っていましたが、土手の草むらでマツムシが競って鳴いていました。
我が家のマツムシは、先ずは「チン」か「チロリ」ぐらいから鳴き始め、頂いた虫博士が「だんだん二度鳴きするようになりますよ」と言われたように、此の所は立派に「チンチロリン」と唄っています。
3日前からそこにスズムシが加わりました。聞きなれた「リーン、リーン」です。
虫籠を近くに置いておくと、お互いに刺激するのか、競って鳴くような気がします。まさに共演です。
こちらは「あれマツムシが鳴いているチンチロ、チンチロ、チンチロリン。あれ鈴虫も鳴きだした・・・」と小学唱歌で合唱。
夕方、早く鳴きだすのはマツムシ、夜になってスズムシですが、スズムシは朝起きた時にもまだ鳴いていたりします。勤務時間帯が違うのでしょうか。
いずれにしても、当分、清麗な虫の音の競演が聞かれそうで、有難いことです。今回は失敗せずに何とか産卵、来年の孵化につなげたいと思っています。