アルゼンチン問題とゴルフ会員権
今日は日曜だという事で、たわいないことを書いてしましました。お手隙でしたら、お読みください。
バブルの頃の話です。わたしの友人が、大金を払ってゴルフクラブの会員権を買いました。私にも都合のいい場所なので、よく連れて行ってもらいました。
そのうちにバブルが崩壊し、ご他聞に漏れず、そのゴルフクラブも「いずれ倒産」という事になるようで、会員権の値段はどんどん下がりました。
あまり下がるので、これなら私にも買えるようになるかな、と思っていましたところ、100万円という所まで下がってきました。
もっと待っていれば、もっと下がったのですが、「ここまで下がれば」と思い切って、私もそのゴルフクラブの会員権を買いました。
正式に会員になったという事で、ゴルフクラブから預託金の証書が送られてきました。立派なフォルダーに入って、預託金の金額は14,400,000円と書いてありました。
友人に「僕も君と同じ14,400,000円の証書をもらったよ」と言ってお互いに笑いました。どうせ払われないカネだという事は解っていました。
私の払ったのは100万円ですが、友人は2000万円近い金額で購入していたのだと思います。友人はまさに苦笑いです。
そのうちにゴルフクラブから通知が来て、更生会社になって、100分の1に減資ということになりました。14,400,000円は、144,000円になりました。
恐らくは会員の皆様は、これも運が悪かったのだと諦めたのでしょう。たまたまそのゴルフ場で一緒にプレーした中小企業の経営者の方が、「これだけ損が出たのだから、会社の損金で落とせるのだが、損金で落とすほどの利益が出ない」とボヤいておられたのを覚えています。
ところで最近アルゼンチンをデフォルト状態に追い込んだ、アメリカの某ヘッジファンドの提訴についての アメリカ連邦裁判所のグリーサ判事の判決が報道されました。
そのファンドは、値下がりしたアルゼンチン国債を買い叩いて取得、額面で償還しろと訴え、認められたとのことでした。
私は100万円しか払っていませんが、何とか14,400,000円払ってもらえないかとグリーサ判事の判決をもらう方法を研究しています。
<このブログの最後の部分はフィクションで、実在のものとは関係ありません>
今日は日曜だという事で、たわいないことを書いてしましました。お手隙でしたら、お読みください。
バブルの頃の話です。わたしの友人が、大金を払ってゴルフクラブの会員権を買いました。私にも都合のいい場所なので、よく連れて行ってもらいました。
そのうちにバブルが崩壊し、ご他聞に漏れず、そのゴルフクラブも「いずれ倒産」という事になるようで、会員権の値段はどんどん下がりました。
あまり下がるので、これなら私にも買えるようになるかな、と思っていましたところ、100万円という所まで下がってきました。
もっと待っていれば、もっと下がったのですが、「ここまで下がれば」と思い切って、私もそのゴルフクラブの会員権を買いました。
正式に会員になったという事で、ゴルフクラブから預託金の証書が送られてきました。立派なフォルダーに入って、預託金の金額は14,400,000円と書いてありました。
友人に「僕も君と同じ14,400,000円の証書をもらったよ」と言ってお互いに笑いました。どうせ払われないカネだという事は解っていました。
私の払ったのは100万円ですが、友人は2000万円近い金額で購入していたのだと思います。友人はまさに苦笑いです。
そのうちにゴルフクラブから通知が来て、更生会社になって、100分の1に減資ということになりました。14,400,000円は、144,000円になりました。
恐らくは会員の皆様は、これも運が悪かったのだと諦めたのでしょう。たまたまそのゴルフ場で一緒にプレーした中小企業の経営者の方が、「これだけ損が出たのだから、会社の損金で落とせるのだが、損金で落とすほどの利益が出ない」とボヤいておられたのを覚えています。
ところで最近アルゼンチンをデフォルト状態に追い込んだ、アメリカの某ヘッジファンドの提訴についての アメリカ連邦裁判所のグリーサ判事の判決が報道されました。
そのファンドは、値下がりしたアルゼンチン国債を買い叩いて取得、額面で償還しろと訴え、認められたとのことでした。
私は100万円しか払っていませんが、何とか14,400,000円払ってもらえないかとグリーサ判事の判決をもらう方法を研究しています。
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