我が家では猫の額ほどの庭の片隅に穴を掘って「生ごみ」を埋めています。生ごみは焼却炉の厄介者だそうで、自治体のご迷惑をおかけしないようにという趣旨です。
そこからいろいろなものが生えてきます。カボチャやトマト、ニンジン、ジャガイモなどなど。じゃがいもは収穫して食べたこともあります。
時に見知らぬ木が生えてくることがあります。何年か前にも南国の果物の種からでしょうか大きな緑色の葉の木が生えてきました。30cmぐらいに育っとき、根を掘ってみたら、10㎝近くある大きな種から生えていました。
大きめの鉢に移してベランダに置きました。木はどんどん伸びて2年ぐらいで1メートルほどに育ちました。
これは立派な観葉植物だと言っていたのですが、残念なことに、3年目には枯れてしまいました。早霜にやられたようです。
そしてまた上の写真の木が生えてきました。3年前です。今度も根を掘って大きめの鉢に移しましたが、前回のように大きな種はついていません。南方産の果物だとは思いますが、前のとは違うようです。
今回はずっと室内で面倒を見ています。二階のこのPCを打っている部屋は日当たりが良いので、ずっと部屋の中です。昨年夏、ベランダに出してみましたが、2、3日で葉の一部が少し茶色くなったので、慌てて室内に入れました。
お蔭で冬でも育つようです。もう1m50cmぐらいになり、昨年暮れに枝芽が出て、枝分かれしてきました。あまり大きくなると困るなと思いながら、矢張り育つのは楽しみです。
ところで、未だ、何の木だかわかりません。写真の通りの木ですが、もしお分かりの方がおられましたら、是非お教えいただきたいと思います。