後追いでは問題は解決されません
毎度聞いていて、ずっと気になっているのに、「医療提供体制にまだ余裕があるから・・・」というのがあります。そしてそのあとは、「もう少し状況を注視して」と続くのです。
これは安倍総理も、関係大臣なども、多少表現は違っても趣旨は同じことを述べています。
これを聞くたびに、ひどい違和感を感じてしまうのです。
常識的に言えば「医療提供体制にまだ余裕があるから」といったら、次にくる言葉は「今のうちに早めに手を打つべく」努力しているとか、考えているとかいった言葉と予定して聞いているのですが、続く言葉が、上記のように全然違うものなので、ひどい違和感を感じるのです。
7月16日に「 反対する専門家はいないのか?」でコロナ問題も火事と同じで初期消火が最も大事と書いた覚えがありますが、政府の言っていることは、「まだボヤですから、状況をよく見て、火事が本格化するようだったら・・・」というのと全くよく似ています。
新型コロナの初期に、37.5℃の熱が4日続いたら受診して下さいと、これも専門家の意見を聞いていっていましたが、わざわざ手遅れにするのが目的ではないかと思われるようなことがあちこちに見られます。
大分前ですが、工場排水などの公害が問題になった時、公害問題の専門家は「公害は、発生元で抑えましょう。拡散してしまってからでは犠牲もコストも膨大になります」といっていたのを思い出します。
政府はいつも「専門家の意見も聞き」というフレーズをつけて説明しますが、真実は一体どうなっているのでしょうか。
あまり書きたくもないことなので、この辺りで止めます。
毎度聞いていて、ずっと気になっているのに、「医療提供体制にまだ余裕があるから・・・」というのがあります。そしてそのあとは、「もう少し状況を注視して」と続くのです。
これは安倍総理も、関係大臣なども、多少表現は違っても趣旨は同じことを述べています。
これを聞くたびに、ひどい違和感を感じてしまうのです。
常識的に言えば「医療提供体制にまだ余裕があるから」といったら、次にくる言葉は「今のうちに早めに手を打つべく」努力しているとか、考えているとかいった言葉と予定して聞いているのですが、続く言葉が、上記のように全然違うものなので、ひどい違和感を感じるのです。
7月16日に「 反対する専門家はいないのか?」でコロナ問題も火事と同じで初期消火が最も大事と書いた覚えがありますが、政府の言っていることは、「まだボヤですから、状況をよく見て、火事が本格化するようだったら・・・」というのと全くよく似ています。
新型コロナの初期に、37.5℃の熱が4日続いたら受診して下さいと、これも専門家の意見を聞いていっていましたが、わざわざ手遅れにするのが目的ではないかと思われるようなことがあちこちに見られます。
大分前ですが、工場排水などの公害が問題になった時、公害問題の専門家は「公害は、発生元で抑えましょう。拡散してしまってからでは犠牲もコストも膨大になります」といっていたのを思い出します。
政府はいつも「専門家の意見も聞き」というフレーズをつけて説明しますが、真実は一体どうなっているのでしょうか。
あまり書きたくもないことなので、この辺りで止めます。