tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

カルミヤも過労だった?

2022年05月12日 15時04分15秒 | 環境
玄関わきのカルミヤについては道行く人も時にきれいですねと言ってくれます。



カルミヤが綺麗に花をつけるのは1年おきと言われ、我が家のカルミヤも綺麗に咲いた翌年は、去年咲かなかった枝に少し花をつける程度でっした。

一昨年の花の後、「花がらを取ってやれば毎年咲きますよ」と言うアドバイスを聞きました。そうか、実がなるのに養分を使うので、翌年は花目が出来ないのか、ということで、花がらをきれいに取ってみました。

これは当たりで、お陰様で昨年も沢山の花をくけてくれ、やっぱり教えてくれた通りだと喜んで、昨年も、花がらをしっかり取りました。

ところが、その後、木全体が、何か元気がなくなり、今年は新しい葉も少なくなって、数本に分かれている枝のうち、2本が枯れてしまいました。

「これはもう老木になって枯れるのか、残念だな」と思いましたが、考えてみれば、道路わきで、昔、最初の家を作る時砂利や砂を入れてセメントをこねた後でしたから、地味はカルミヤにとって過酷だったのではないかと反省しました。

肥料もやらずに毎年 綺麗な花を咲かせようと、ノーインプットでアウトプットだけ求めるのは過酷ではないかと気づくことにもなりました。

そんなことに気づいて、2月ごろでしたか、この反省に基づき、木の左右に金梃子で深い穴をあけ、野菜用に買ってあった粒の肥料をざらザラザラザラと入れて、その穴に上からバケツ水を沢山入れて、穴は崩れるままにしておきました。

これで手遅れかもしれないが、、少しでも若芽が出るようになれば、カルミヤのサバイバル、リバイバルが可能になるのですが、4月か5月になって何か反応があればと、あとはカルミヤの生命力頼みでした。

そして先週あたりからごく一部のまばらな葉の枝に写真のように花が咲いてくれました。しかしまだ新芽の伸びる様子はありません。

ところが、下の写真のように、一部葉の残っている枝の先から、何やら芽のようなものが出て来ているのです。
よく見ると、何か花芽のような気がするのですが、もう少し経たないと解らないような感じです。



肥料が効いてきたのかなという気もするのですが、これで、カルミヤが元気を取り戻してくれればと願っているところです。