tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

庭に来る小鳥たち

2008年03月07日 14時37分37秒 | 環境
庭に来る小鳥たち
 東京都国分寺の我が家の小さな庭にも、この時期、いろいろな小鳥が来ます。環境が良くなったのか、人が小鳥を脅かさなくなったのか、何となくここ数年小鳥の来訪が増えているような気がします。
 
 特に暖かくなると北に帰ってしまう渡り鳥が毎年訪れてくれるのは楽しいものです。
1、2月の寒い日に「じょうびたき」が来ます。背中の2つの白い紋を見せ、尾羽を上下に振りながら落ち葉の下の虫を探しているようです。昔、田舎で母親が「ほらほら、紋付鳥が来てるよ」などといっていたのを思い出します。
 必ず1羽で来ます。バードウォッチングの専門家に聞いたら、「毎年同じ個体が来ている可能性がありますね」といわれて、「やあ、今年もよろしく」と話しかけますが、警戒心が強くなかなか写真が取れません。

 「つぐみ」は昨日姿を見せました。少し大型で、目にも止まらぬ早業で、嘴で落ち葉を飛ばし、下にいる虫を狙っているようです。あのすばやさでは、虫も逃げる暇はなさそうです。しばらくすると、満腹したのか。少し高いところにとまって、周りを見ながらしばし休息、やおら飛び立って行きました。

 「めじろ」や「しじゅうから」は、数羽の群れで来ます。「むくどり」や「ひよどり」も複数で来ます。ひよどりはたいてい2羽で、先日来、赤く実ったそよごの実が食べごろになったのでしょうか、何百個もありそうな実を2.3日で食べてしまい、今は干しているみかんの皮を狙っています。

 時に「うぐいす」が来ます。今の時期は「藪うぐいす」で「チッ」とかいっていますが、毎年、もうすこし暖かくなると、このあたりをホーホケキョといって鳴きまわるあのうぐいすだと思っています。

 このあたりは、高齢者ばかりの街になってしまいました。こうして小鳥の来訪に気が付くのも、家にいることが多くなったせいでしょうか。
     「年寄りには、小鳥が良く似合う・・・・・。」

  写真は左から めじろ つぐみ ひよどり うぐいす。(ニコンCoolpix P5100 窓ガラス越しに撮って、パソコンで伸ばしたもの)


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