東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

実は初めての春六大

2022年04月22日 01時06分00秒 | レース反省

こんにちは、ディンギー班主将の調です。

自分からは4/16,17で開催された六大学戦の振り返りを行いたいと思います。今年は六大学に加え日本大学、中央大学を加えた八大学でレースが行われました。


例年3月末で行われている春六大学戦ですが、今年は様々な事情のため4月の半ばに開催されることになり、試乗会の裏での大会出場ということで、470級から3艇、スナイプ級から2艇という変則的な出場となりました。


リザルトは以下になります。


470(32)

4692 調加藤 18-22-12-25-20-11  18

4452 藤田丸山 29-24-16-BFD-19-25 26

4579 吉田松尾 24-31-19-BFD-24-22 28


スナイプ級(27)

31308 西尾山村 5-2-3-22-16 5

31418 大野神田 8-14-21-DNC-DNC 23

31494 古山大根田 DNC-DNC-DNC-4-17 24


大学別順位 470

1日本67

2早稲田148

3中央272

4明治291

5法政388

6東京405

7立教435


大学別順位 スナイプ級

1早稲田95

2日本167

3中央205

4法政208

5明治222

6東京234

7立教335


大学別順位 総合

1日本234

2早稲田243

3中央477

4明治513

5法政596

6東京639

7立教770


470チームはレギュラー選考のため、1番艇不出場とし、2,3,4番艇による出場となりました。


個人の目標は個人成績13番以内でしたが、18位と悔しい結果に終わりました。


個人の反省としては、スタートとクローズボートスピードが上がりました。

クローズのスピードに関してはやはりそもそもMAXの艇速が足りていないと感じます。

要因としては、走りづらいコンディションにおけるハンドリングとセールセットがまだできていないことでしょうか。


自分の中では具体的に課題を把握できているつもりで、伸び代をかなり感じているので、春インカレまでに修正したいと思います。


スタートはダメダメでした。

6R中まともにスタートできたのは一回で、それが3レース目だったのですが、スタートが良いと展開が楽だなと。

逆にスタートが死ぬと以降終始追い上げる展開を強いられるのでしんどかった。

大体ウェイティングで殺されるか、高いラインに対してセールを引き込めず埋もれて出てしまうようなスタートが多かった。周りのスピードがいいので、自分がバウを出すくらいじゃないとついていけないのに、埋もれるから絶対に死んでしまう。

上レグのスピードの課題とも連動しますが、フリートが大きくなればなるほどスタートの比重は大きくなるので、何とか改善したいと思います。


今回の八大は、スナイプチームが頼もしいリザルトを残してくれました。

タラレバではありますが、DNCの分を他の平均で換算すると早稲田、日大、中央に次ぐ順位です。

もちろん運の要素もあり、そのまま実力だと受け止めてよい結果ではないですが、レガッタ一つこなしてその結果を出せたこと自体素晴らしいと思います。

一方で470チームは苦しい結果になりました。

そもそも調子が上がらず苦しい状況で、2艇が文字をつけてしまった。

春インカレ2週間前のここで経験できて良かったとは思いますが、MTGでも話があったように、全日本の次は無いから、全日本の反省は同じチームで活かせない。

そう考えると春インカレも、次に生かすことを最初から考えるようではいけない。


春インカレの目標は両クラス入賞・総合入賞です。その達成のために、4月の間、レースメンバーは試乗会裏でレース・練習に出させてもらいました。

それはひとえにクルーザー班や下級生、マネージャーの奮闘のお陰です。

このようにみんなに支えられてインカレに出る以上、サポートしてくれる全ての人への感謝の気持ちを忘れず、陸でも海でも自覚を持って行動したいと思います。



ディンギー班 主将 調亮太郎


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