東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

試乗会はヨット普及活動でもある

2022年04月18日 17時50分03秒 | 新勧
こんにちは、新2年470スキッパーの澤田です。

最近はすっかり春になって暖かいどころか暑い日も続いていますね。ヨットに乗るのが気持ちいいです。

ご存じかと思いますが、4月は毎週新歓をやっております。一年前自分も試乗会に来てヨットに乗り、その爽快感や海の開放感、部のアットホームな雰囲気に魅了され入部を決めました。

今度は一部員として新入生を迎え入れ、新しい仲間をふやさなければならないのですが、この前のミーティングでLBの下重さんがおっしゃっていた事が印象的というか、はっと気付かされ共感する部分が大きかったのでそれについて書きます。

簡単に言うと、もっとヨットの魅力を伝えろということ。当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、ヨットの魅力って本当に多岐にわたっていて、それらを全部伝えるのは結構大変なんです。具体的に何かと言えば、海を疾走する爽快感はもちろんのこと、ヨットという乗り物を操縦する感覚、様々な部品を整備•調整して速いヨットを作り出す面白さ(これはロボコンに似ている)、レースにおいてルールに基づき他艇との駆け引きを考えるチェスのような頭脳戦、生涯スポーツとしての魅力など、さっと思いつくだけで色々あります。あー確かに、試乗会でヨットに乗ってもらって爽快感は感じてもらえただろうけど、その他の魅力は部員がきちんと話さないと伝わらないなあ、と改めて思いました。

そしてヨットはまだまだマイナースポーツ。試乗会はみんなにヨットを知ってもらう機会でもあると、これまた誰かが言っていました。一回の新歓シーズンで合計100名以上はヨットに乗ってもらうから普及効果は大きいんじゃないでしょうか。自分自身、こんな面白いスポーツがあるんだよ、って言うことを多くの人に知ってもらいたいので、引き続き新歓を頑張っていきたいと思います。

最後に、毎週のように来てくださるLBの方々、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

澤田健太

最新の画像もっと見る