こんにちは。3年470クルーの工藤光生です。
先週末は、関東スナイプ選手権にスナイプチームから3艇が出場し、それ以外の部員は新勧活動を行いました。レース報告は後ほど投稿されると思いますのでどうぞ楽しみにお待ちください。
新勧の方はというと、両日ともあまり天候に恵まれませんでした。土曜日は試乗会こそ開催できたものの雨がぱらつく強風であり、新入生にはヨットの過酷さを体験したことと思います。日曜日は、雲1つない晴天だったものの南西の爆風が吹き荒れておりヨットどころかレスキューすら出艇ができなかったので急遽江ノ島散策を行いました。
変則的な試乗会とはなってしまいましたが、両日ともに散策などをして新入生を楽しませながらも試乗会や陸上でのプレゼンなどを通してヨット部の魅力を伝えることができたと思います。悪天候の中でも来てくれた21人の新入生には、是非もう一度試乗会に参加してもらって良い天気のもとでヨットに乗って欲しいと思います。
僕は2日間ともに駒場からの送迎車の助手席担当で新入生と話す機会にも恵まれました。ヨットという競技の魅力を伝えたり、東大ヨット部という組織の魅力を伝えたりしている合間に駒場から葉山までの1時間はあっという間に過ぎてしまいます。
ということはあるはずもなく、ヨットをまともに見たことすらない新入生にヨットの話ばかりしていても飽きてしまうので、いつも新勧と雑談を半々くらいの割合でしながら葉山に向かいます。雑談の内容は時期的にも履修相談になることが多いです。どうやって勉強したらいいですか?てな質問に対して2年前の記憶をたぐり寄せながら答えていきます。
こんな経験昔もしたことあるなあ、と思っていたら高校時代に文化祭で受験生質問コーナーの担当をしたことがありました。受験生質問コーナーとは名ばかりで、教育熱心なお母さんやお父さんの怒涛の質問に答えるやつです。中高一貫校で受験なんてはるか昔のことだったので、自分の体験半分、世間一般の通例半分みたいな感じで答えていたのですが大盛況でした。
当たり障りのない質問ばかりでよく覚えてないのですが、1つだけ鮮明に覚えているのは、あるお母さんが、
「実際、学校生活楽しいですか?」
と質問してきたので、
「めっちゃ楽しいです」
と満面の笑みで答えると、
「あなたはそうでしょうね」
と言われたことです。僕がどれだけ楽しそうに質問に答えていたのか気になります。
そのお母さんに高校生活の楽しさが伝わっていたように、新入生にもヨット部の楽しさが伝わっていると良いなぁと思います。緊急事態宣言も発令されるようでいつまで新歓が行えるかも怪しくなってきましたが、1人でも多くの新入部員を獲得できるように頑張っていきます。
また、今週末には第3回関東470フリートレースも控えていて470チームから4艇が出場します。そちらの応援もよろしくお願いいたします。
それでは失礼します。
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