1年生の千田です。今週の練習について報告させていただきます。
12月5日(土)は、天気は雨、最高気温10℃、最大風速10m/sという私が経験した中では最極寒の中練習を行いました。自分ができる最大限の防寒対策をしていたにも関わらず、寒い、冷たい、指が動かない。冬の海を舐めていました。これが冬の平均と聞くと、これから寒すぎて海の上で寝落ちしてしまわないかと心配になりましたが、そこは気合でなんとかしようと思います。
練習についてですが、この日は上級生練習が中心だったため、未経験の1年生は基本的にレスキューに乗って上級生の走りを見させていただきました。昼休みには各々スナイプまたは470に乗せていただきました。今までは主に微風の時にしか上級生艇に乗っておらず、ある程度風があるコンディションで乗るのはほぼ初めてだった気がします。当然風が上がるとタック時の動作などのスピードも上がりますが、それについていくのは大変でした。陸シミで動作も練習し頭ではわかっていたつもりでも、やはり実際にヨットの上で再現するのは難しいと感じました。この辺りは今後数をこなしていく中で身につけなければならないと感じています。
12月6日(日)は土曜日とはうってかわって晴れ、絶好のヨット日和でした。お日様に感謝です。1年生は午前は1人を除いてホッパー練習、午後はスナイプまたは470に乗り、コース練習を行いました。コース練習に参加するのは初めてで、最初は先輩にタックやジャイブのタイミングを言われそれに対応するだけでした。しかし何度か行うにつれ、上マーク付近でそろそろタックしそうだな、などと考えることができました。ただ、1年生に合わせてくれていた今までの練習とは違い、コース練習ではスピードが速く動作に追われて周りの船を見たりする余裕は全くありませんでした。今後の練習では、スピードを身に付けるとともに周りを見るということも心がけたいと思います。
最後に、私がホッパーに乗っていた時は風が強かったこともあり、オーバーヒールしそうになるとすぐにセールを出すということを繰り返していました。しかしホッパー練習後コーチの小松さんに何度か沈しましたと伝えたところ、沈しないように走るのはそんなに難しくないが、練習では走れる限界まで攻めてみるべきというお話をいただきました。確かに安定を求めれば沈することもないですが、まだ経験が浅いなりにそれでは上達しないと思っています。これから、沈しなければ上手くならないぐらいの心構えで、どんどん攻めた練習をしていきたいと思います。
以上で練習報告といたします。それでは失礼します。
1年 千田綾菜
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