東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

面白味のないことを書きます

2020年01月21日 00時40分00秒 | 2020リレーブログ
 こんにちは。智貴さん紹介ありがとうございます。1年スナイプクルーの山村です。腹筋がなさすぎて変身モノヒーローも真っ青の短時間しかフルハイクで出られません。最近筋トレを頑張ってるので成果が出てほしいところです。というか出します。

 さて、今回のブログはヨットのことに絡めるということですが日常の出来事とヨットを繋げることが出来る気がしないので自分が考えたこれからのことについてでも語ろうかなと思います。

 少々時は遡り代替わり後、自分は今年の目標はと聞かれても特に思いつきませんでした。漠然と上手くなりたいくらいで、もっと考えて絞り出しても同期と競り合いたいなぁくらいでした。将来全日本でいいとこ行きたいよなみたいな同期との会話は上手くできるのに。自分のこととなると、直近のこととなると、何も思いつかない。

 まあだから落ち込むというわけでもなく、時間はいっぱいあったので思い出した時にちょこちょこ考えました。結局分かったのは、同期より上手くなるんだ!とか言ってたんですけど別にそんなことどうでもいいなと思っちゃうっていう。まあそれは今レギュラー争いとか無縁の所にいるからかもしれないですが。

 小学生の時は塾で一方的にライバル視してた子よりテストの点とか通常点がいいとか悪いとかで喜んだり悔しがったりしてたんですけど、中高で勉強を頑張らなくなった結果ついでにそれなりに丸くなったみたいです。

 それで、じゃあ考えた結果の目標は?っていうと、自分がなりたいと思うクルーになる、かなと今は思います。まだヨットのことは分かってないに等しくて、なりたいクルーが何なんだよって言われると言葉に詰まるのですがそれはまたこれから考えていけばいいかなと。

 とはいえ、今思ってるそれなりに具体的な目標もあります。それは、先のこととかは分からないけどとりあえず春合宿が終わった後のインカレシーズンまでに、ちゃんと一通りのことができるクルーになることです。
 
 自分は女子インに出させてもらうなら確実に、そして個戦でも高確率で、同期スキッパーと組むことになります。多分お互いに自分の仕事でいっぱいいっぱいです。その時にごめん周り見てなかったとかそういうことは言ってられないなと。せめて自分の仕事は最低限できるようになっておきたい。

 ほんとはもっと先のことまで考えて逆算して目標を決めていった方がいいんでしょうけど、今の自分にはその先はまだ見えませんでした。

 少しでもその先が見えるように、オフ期間でも出来ることをやれる人間になっていきたいと思います。自分はこんなとこから努力しないとできないような人間なので。以上です。

 明日はアツイ思いを秘めた1年470クルー牛嶋です。自分の薄っぺらーい語りとは一線を画すようなブログを書いてくれることでしょう。お楽しみに!

脱却

2020年01月20日 15時56分37秒 | 2020リレーブログ
こんにちは。新三年470スキッパーの鈴木です。

先日、成人式がありました。テストやレポートのことなど忘れて、久しぶりに高校の友達や小学校の友達とあって思い出話に花を咲かせたり騒いだりと大変充実した3日間を過ごしました。(その後テスト大変でした…)新しい話などもいっぱい聞いたのですが、やっぱり昔の思い出を笑いながら話す時間が一番楽しくて、良い中高時代だったなーなんて感傷に浸ってました。なんかおっさんみたいですね。

これで終わりたいところなのですが、中野に熱い意気込みを期待されてしまったのでヨットについて少し。



ヨット部で去年過ごして、僕は後輩のたくましさをすごく感じました。練習に対する姿勢、レスキューでの振る舞い、先輩に対しても恐れずガンガン質問していく積極性、大会期間中の陸でのサポート、自手練への参加率などどれをとっても一昨年の僕とは大違いでした。たくましい後輩のおかげで今のままではいけないのではないかと痛感しています。。
僕はもともとあまり前に出たり積極的になるのが得意ではありません。恥ずかしさとか面倒くささとかが勝ってしまっていつも積極的にはなれずにいました。でもやっぱりこれからレースに出て部を引っ張っていく存在になるにはこのままではいけない。受け身な自分から脱してもっと積極的になっていかなくてはいけない。そのことを胸に刻んでこの一年頑張っていこうと思います。
短いですがこれで失礼します。


明日はハイクアウトをこよなく愛する新二年スナイパーの山村です。



黒から白へ 〜継続は力なり〜

2020年01月19日 23時23分31秒 | 2020リレーブログ

洋子ちゃん、紹介ありがとう。オフのこの時期が一年で一番焼けていないはずで、風呂でたまに「あれ、ちょっと白くなったかな?」と思うのですが、先日久々に会った友人にも「お前相変わらず黒いな」と言われ悲しくなったクルーザー班新3年の中野です。死ぬまでに一度は「色白だね」と言われてみたいものです。

 

肌の色と同様、ちょこちょこ体を動かさないと気が済まない性分も昔から変わっていないようで、新年に入ってから色々と運動しております。

まずは1/3-5のスキー。戸沢さんの別荘にお邪魔しました。いやー、楽しかった。楽しかったけど、去年から上達したかというと3日目にちょっと上手くなったかなってぐらいで、最初の2日は感覚を取り戻すっていう程度でした。

次はヨット。先週の日曜日、八景でホッパーに乗りました。まともにホッパーに乗るのは去年の冬合宿で1回乗った時以来で、まぁこれもめちゃくちゃ楽しかったのですが、後で動画を見返して結構ヘコみました。自分のイメージより全然下手。微風のタックでロールはほぼかかってないし、フルパワーちょい上ぐらいの風になるとメインも舵もブレブレ。3月にも八景に行く予定なので、可能な限りホッパーに乗って上達したいですね。

そして最後は今日のお話。いつも通り11時に起きて外を見るとやけに天気が良くて、ふと「走りたいな」と思い、数年ぶりにランニングなるものをしてみることに。10キロぐらい走ってやろうかと意気込んで臨んだのですが、最初の1キロに5分弱かかり「😅」という気持ちに。結局4キロに20分かかってギブアップ。4キロ15分台で走ってた中3の時の自分よ、お前スゴすぎるぞ。

いずれのスポーツについても言えるのは、「継続は力なり」ということですかね。1年ぶりとか数年ぶりとかにやるスポーツが全然できないのはある意味当然で、とにかくコツコツと練習を続けて上達するしかないのでしょう。当たり前すぎますね。

 

さてさて、できなかったことを悔いてばかりいてもあれなので少しは未来に目を向けましょう。

今年はフランスで開催されるEDHECという学生の大会に出たり、イギリスで開催されるJ/24の世界選手権に出たりと思わず浮き足立ちそうになります。ですが、まずは地に足をつけて3月のANIORU’s cupでの王座奪還を目指します。

入部以来、一昨年のJ/24全日本、去年のアニオル、そして去年の全日本と、3大会連続で神戸大に黒星を喫しています。今度こそは神戸に勝つ。冬合宿中、この意識をクルーザー班員全員が1日とて欠かさずに持つことができれば、自ずと白星はついて来ると信じています。

 

さて、明日は新3年470スキッパーの鈴木智貴です。ヨット部の割に色白な彼は、レギュラースキッパーを目指す今年の意気込みを普段と違って熱く語ってくれます(知らんけど)。こうご期待!


東京大学運動会ヨット部

クルーザー班 副将 中野陽


よそはよそ、うちはうち

2020年01月18日 10時34分19秒 | 2020リレーブログ

こんにちは。板坂紹介ありがとう。私そんなにパワフルじゃないけどなあ笑、でもこのブログ読んだらそんな風に思われちゃうのかなあ、うーん、、新2年470マネージャーの仲田です。


今日からセンター試験ですか!ずっと昔のことみたいです、懐かしいですね。私は去年上京浪人していたため、東京で、かつ寮の住所的に東大の本郷キャンパスで受験したのですが、毎年「今日からセンター試験です」とテレビで放映される用の撮影が入る大教室に当たってしまい、「やっぱ東京で受けると違うな!」と田舎者らしい感想を持った覚えがあります。笑 受験生のみんな落ち着いてファイト!


さて、代交代後、マネージャーの中に「海マネ」という役割が生まれ、マネージャーもプレイヤーと同じくらい海に出るようになりました。(時代が変わりそう!)私自身その海マネの1人となって1~2ヶ月やってみたのですが、未だに海マネの仕事と言ってもよくわからず、レスキューの定員枠をひとつ奪ってしまっているような感覚を拭えません。。。とまあ海マネの存在意義を考え始めるのは早々にやめて、本題に移りましょう。


実は、昨年の全日本インカレのスナイプで優勝した京大の方にお話を伺う機会があり、優勝の秘訣をいくつか聞けました。先輩方や同期に「京大ってこんな感じだったらしいですよ!」と報告するのもなんだかおこがましい気がしてなかなか話せていなかったのですが、今回いい機会なのでここに軽くまとめてみようと思います。()書きは私の個人的感想です。以下①〜⑥と、思ったより長くなってしまったので、お時間ある方は読んで頂けたら嬉しいです。


①全日本前入り

京大は10月前半から西宮に前入り(全日本自体は11月1日〜)。大会の何日目かに、1週間前入り勢は経験したことのない風が吹いて戸惑っていたが、実は10月前半にも同様の風が吹いていたため京大は既に研究済み。だから走れた!この”超”前入り期間中どうしても上級生が出なければいけない授業などがあった場合は、下級生と協力してやりくりしてたそう。

(来年度の全日本インカレ@江ノ島ならわんちゃん出来るかもしれないけど、その次の琵琶湖だったら厳しいかなあ。でも私たちの代が4年生になる時、琵琶湖で京大一人勝ちはやだなあ。。。)


②ブレない目標

京大の4~5年前のスナイプは全日本予選落ち。それから15位→7位→2位→1位!昨年2位になった時はまぐれ感がすごかったために、「次の目標は優勝って掲げるしかなくね?いやでもさすがに無理じゃね?」という空気が部内に流れていたが、リーダーがずーっとブレずに「優勝」と掲げていたおかげでみんなも次第に同じ目標を目指すようになった。

(「今の東大見てると3~4年前の京大見てるみたいやな!」と言ってくださったのを覚えています。優勝っていう言葉が身近に感じられるくらい強くなってみたいなあ。)


③メンタル

ヨットはメンタルスポーツ。京大は定期的にスポーツメンタルトレーナーに来てもらってメンタル指導受けてた。あと、全日本の時に気をつけていたことは、体操もエールも全部「いつも通り」にすること。大会だからって何も特別なことはしない。メンタルを通常モードに保つことを最優先してた。

(当たり前のことですがメンタルって大事ですね。小松さん語録を思い出します。「本番は稽古の如く〜、稽古は本番の如くだ〜。」正直言うとご本人からこの言葉を聞いたことはないのですが、先輩方が小松さんの名言としてご紹介されてたのを思い出し、勝手に脳内再生しました。)


④ミーティング

京大でミーティングが変わったのは最近のこと。それまでは脱線が多くて先輩の昔語りがだらだらと。。。今は、5分間の各艇ミーティングの中でその日のチームミーティングの議題を考える(ex.今日のタックについて)→各艇が議題を持ち寄り、それを一つずつ消化していく。そうすると脱線することもなくなって効率的なミーティングになったそう。

(前に角出さんとお話した時に、「東大生はその賢い頭をもっとそういうとこ(ミーティングなど)に使った方がいいのにな〜。京大の方が頭使ってる。」とおっしゃっていたのを思い出しました。)


⑤マネージャー

京大はプレイヤーとマネージャーの境目ほぼなし!食当もレスキューも一緒にやる!「マネージャーがヨットを理解するためにはどうしてるんですか?」と聞いたら、「新歓後にプレイヤーが新入生プレイヤーに座学するのと同じように、マネージャーが新入生マネージャーに座学するよ。」とおっしゃってました。

(ひえー、私今座学しろって言われても何にも説明出来ないなあ。京大マネおそるべし!やっぱ強豪校はマネも強い…!)


⑥卒業文集

京大は毎年引退する4年生が、4年間の笑いあり涙ありの思い出と得たヨット技術をまとめて文集として発行する文化があるそう。これは後輩が学ぶためのいい教材になってるらしい。

(先輩の技術が後輩に受け継がれるのは素敵だな〜、これは真似したいと思いました。同期のみんな、卒業するときは作ろうね。)


と、、、私が少し聞いただけでも京大には魅力的な文化があり、それがいくつもの層となって、スナイプ優勝・総合5位に繋がったんだな〜と思いながらお話を聞いていました。ですが、私がその中で考えていたのは「東大は東大のやり方で戦う」ということでしょうか。数あるインカレ出場校の中で見ると、難関国公立かつセレクションがないという点等々で京大がもっとも似ていることは事実ですが、丸パクリしても、必ずしも成功するとは思いません。そもそも部のキャラも違うと思いますしね。もちろん上記のようなことは比較的真似しやすいですし、上手く使えそうなところは積極的に取り入れるべきだと思いますが。


部員全員の、もっと強くなりたいと思う気持ちが高まっている今、強豪校のやり方を倣いたくなってしまいますが、東大ならではの事情を考えなければいけない時も往々にしてあるはずです。例えば、経験者があまり入ってこないこと、強豪私大が集う激戦区・関東を勝ち抜かなければいけないこと、我々マネージャーが他大生であること、院進が多いために忙しくなる時期が他大と違うこと、などでしょうか。(ちなみに京大も他大生がマネをしてるそうですが、東大よりは制約が少ない印象を受けました。)

もちろんネガティブ、というかマイナスなことだけではありません。経験者が少ないからこそスキッパーとクルーが同等でいられること、小松さんに教えて頂けて、早稲田と一緒にコース練が出来ること、、何より部員それぞれがヨットに対して誠実で努力家で、そして誰にも負けない賢い頭を持ってること。

要は、東大は東大なりの、強くなって勝つ方法を見つけたいな、ということです。


まだマネが発展途上で、これから何をしたらいいんかな〜くらいにふわっとしていて理想像が定まっていないことも、東大が強豪校へと進んでいく変革期にはちょうど良いのかなとも思います。今はまだ海での仕事が確立されてないですし、陸でも改善の余地はたくさんあります。だからこそ、ここ数年は自由に色々試せるのだろうと思いますし、むしろ他大よりも有効なマネのあり方を見つけることができるかもしれません。きっと気楽で楽しい時期ですね。これやったら良さげかも?と思いついたことはちゃっちゃかやってみようと思います。


以上、動作も艤装もまだよくわかってないくせにみんなわかってる当たり前のことを偉そうにつらつらと書いてしまったことにここまで来てやっと気づき、恥ずかしくなってきてしまいました!でもブログは書かなきゃいけないから今更引き下がれない!うう、少し現実に戻ると、そんなたいそうなことは考えずに、まずは冬合宿を乗り切、り、たい、、な〜〜、頑張って耐えてくれ自分、、と思っているのが正直なところです。


では、ここらへんで失礼します!


p.s.

明日のリレーブログは、見た目も心もアツい!クルーザー班新3年中野さんです。早く明日になってブログ読みたいです、中野さん!


新2年

仲田洋子


新年初クルーザーMTG!@1月リレーブログPART17

2020年01月17日 23時44分00秒 | 2020リレーブログ

こんばんは!今日のブログを担当します、板坂吉純です。


今日は、クルーザー班での久しぶりの活動ということで、スポンサー契約に関するミーティングがありました。10:00の集合で余裕と思っていた自分の体は、すでにヨット部のものではありませんでした…。見事に約30分ほどの遅刻をかましてミーティングが始まったわけですが、久しぶりに仰秀のみんなと会えた嬉しさときたら!って言うほどの感動は無かったです笑 やはり、去年にほぼ毎週会っていた感覚は忘れてないようです笑 そんなわけでいつもの部活のようにワイワイ楽しくミーティングを進めていたのですが、いざ企業に電話をかけようとなると空気は一変します。主将の春日さんがお手本を見せてくれたのですが、初っ端から塩対応。相当ビビりました。社会は冷たすぎます。自分はどんな相手にも温かさを持って接しようと誓ったわけです。しかし、いざ電話をかけ出すと徐々に緊張はほぐれ、資料を送ってくださいと企業側から言われた快感を忘れられず、終盤はみんなこぞって電話をかけていました。今日電話が成功した企業全部とスポンサー契約が取れると信じて、資料請求やプレゼンも頑張っていこうと思っています。

明日はセンター試験です。少しだけ金沢トークを挟むと、去年のセンター試験は受験会場まで歩いて辿り着けないほどの大雪でした。明日雪が降るとの予想ですが、東京の受験生は恵まれているということです笑 優秀なセーラーが東大ヨット部に入ってくれることを祈っています!

明日は、プレーヤー顔負けのパワフルマネージャー、仲田洋子さんのブログです!どうぞお楽しみに〜!

7年後は。

2020年01月16日 23時08分00秒 | 2020リレーブログ

あけましておめでとうございます。
新3年470クルーの下重智華子です。

東京オリンピックを掴み取った「お・も・て・な・し」が日本を沸かせてから早7年。
いよいよオリンピックイヤーの2020年がはじまりました。

当時中学生だった私の描く2020年の私はどんな人だったのでしょうか。きっと、遥か先の事だからとあまり現実的には考えていなかったと思います。
今の私もそうです。自分の7年後なんて全く考えられない。

実は数年前までの私は惰性で妥当な丸い楽な選択ばかりをしてきました。進路から31のアイスクリームの味まで、攻めたことはせず安定に守りに入るのが私の生き方でした。

そんな私でも、自分では無謀だと思っていた東大受験に挑戦したり、今までスポーツとは無縁だったのにヨット部に入部したりと攻めようという意識で大学生活を送ってきました。

だけど、イマイチ自分が変われたような気がしない。そんな思いを抱きながら、少し前に高校の時の後輩に誘われてある就活イベントに顔を出しました。

あるyoutuberが登壇して話をしてくれました。その人はお金も人脈もないも無い状態で、1人東京にきて活動している人です。
凄い人だなぁ自分にはできないなぁと思う私にある言葉が突き刺さりました。

「求められるのは、優秀な人材ではなく勇気のある人材なのだ」

そうか、“勇気”か。
自分に圧倒的に足りないのは勇気なのか。
今まで目を逸らし続けていたことが、急に突きつけられました。

私がどうして今までのような生き方をしてしまったのか。それは一重に勇気がなかった。と言えてしまうような気がしました。

そんな人生をすごく、すごく後悔しました。

私は昔から、ある意味やりたいことがはっきりと決まっていました。ただ、それを無謀な夢だとずっと向き合わないで生きてきました。

勉強があるから、学校があるから、部活があるから。ほんとにやりたいことなら、勇気をもって全てを捨てるくらいの覚悟で飛び込むべきだった。

きっと、私は片手間で出来ることだけを選んできたんじゃないか。そう思いました。

全部を懸けて失敗したり、上手くいかなくなるのが怖くて、保険をかけ続けていたんだと。

私は変わりたいです。

だからこそ、私は2020年。
いままで以上にヨットに励もうと思います。
全部を懸けたと言えるくらい。

誰よりもヨットに乗ります。

本当はスポーツとか少しだけ向いていないなぁとも思います。頭でっかちですぐに考え込んでしまう。
辛いことからすぐに逃げ出したくなってしまうし、すごくネガティブだし。
でも、向いてないからこそ、変われる部分ってすごく大きいんじゃないかなって思います。だからこそ、一番向いてるのは私です。

でも、私は弱いから、決意した直後は熱くともすぐに冷えてしまうかもしれません。
そんなふうにならないように、今ここで宣言します。


私は、この1年で最も成長するクルーになります。


そうしたら、必然的にレギュラーの座も手にできると思います。

それでも私は弱いから、すぐ心が折れたり逃げ出したくなることもあると思います。周りの人にはたくさん迷惑をかけると思います。
それでも、支えてくれる人がいて、共に励ましあって切磋琢磨できる仲間がいる。
こんな恵まれた環境ないと思うから。
頑張ってみようと思います。
これから、よろしくお願いします。

こうして、成長して変わり続ける人生でありたい。
7年後の自分が、今よりももっと素敵であれますように。





P.S.
ふわっとしたブログになってしまいました。

明日は、大きな体躯をクルーザーで存分に発揮し、将来のエースと(私が勝手に)期待している新2年クルーザー班の板坂吉純くんです!

新たなる挑戦

2020年01月15日 20時40分01秒 | 2020リレーブログ

 

皆様お久しぶりです、新4470リーダー、470スキッパーの天木です。

 

実はこの冬、チーム事情や小松コーチの勧めもあってスキッパーに転向しました。未だに自分でも「スキッパーの天木」という文字列に違和感しか感じておりません。笑

180cmを超える470スキッパーなんて見たことないですし。練習のたびにブームパンチをお見舞いされています。

 

過去のブログで散々「クルーが引っ張る東大」を唱えておきながら何なんだという感じでしょうが、僕は自分のスキッパー転向も東大のクルー力を試す一環だと思っています。

 

すなわち、東大のクルーは「クルー」が上手いだけではなく、「ヨットレース」も上手いということを後輩に向けて示したい。

 

今まで、スナイプではクルーのスキッパー転向は多くありました。しかし470はポジション別の専門性が高く、スキッパー転向は難しいんじゃないか。そう言われ続け、東大では僕の知っている世代では聞いたことがありません。

 

スナイプはクルーとスキッパーの壁があまり高くなく、ペア内でお互いに意見などを言いやすい。470はポジションごとの専門性が高いということを言い訳に、ポジション別に分業し、逆に意見を言いづらくなっているのではないか。

 

実際ランニングで抜かれてしまっても、なんとなくスキッパーのせいにしてしまう。クローズで抜かれたら、クルーのコースが悪かったんかな。そう思って自分はまあいいや、考えない、なんてことは多かったんじゃないでしょうか。ちなみに僕はよくありました、今までペアを組んでくれた人たちほんとにごめんなさい。笑

 

ヨットは2人で動かしてるんだから、ミスは2人の責任ですよね。当たり前のことです。

 

こういう自分の弱さを克服するためにも、チーム内のポジションの壁をなくすためにも、スキッパーに転向して成功してやろう。という考えに至りました。

 

チームリーダーがポジションを変更する。というのはリスクでもありますし、470でのスキッパー転向はあまり前例もない。正直不安しかありません。でもチームリーダーがクルーとスキッパー両方とも、めちゃめちゃうまかったら、チーム全体をより俯瞰して見ることができるし、ミーティングも進めやすい。ポジションの壁を壊せたら最高だな、と思います。

 

現在の東大では、主にクルーがリードしてレースを組み立てます。そのためクルーの方がレースが上手くなる傾向にあります。

ですが、強豪私立大学、特に経験者のいる大学ではスキッパーがレースを組み立てることが多く、世間的にはスキッパーの方が評価されがちです。

 

しかし。

 

あのクルーはスキッパーをやっても速い。 

となれば、東大のクルー力。レースを組み立てる力。

これを証明できる。

 

東大はクルーも「ヨットレース」が上手だと。

 

 

僕がヨットという競技をやっているのは、ヨットレースが楽しいからです。様々なプレッシャーのある中で瞬時の判断力が問われ、過酷な自然の中で本当に頭も体も極限まで酷使するスポーツです。

 

何が楽しいかは人それぞれだとは思いますが、やっぱりヨットレースで前走れて楽しくない人はいないですよね。笑

 

僕の成功を通して、ヨットレースが上手くなりたい。という人を増やせたら幸いです。

 

僕はヨットレースがめちゃめちゃ好きなので。

 

レースの楽しさを伝えていきたいし、みんなにもレースを好きになってほしい。

 

あくまで自分がスキッパーとして成功することが前提ですが。笑

 

そのためにも必ず成功します。

 

今年も全力で楽しむ。

 

 

東京大学運動会ヨット部3年副将

天木悠太

 

P.S.

明日は、新3年470クルー、今年こそはレギュラーにと意気込む、下重です!お楽しみに!!

 


インスタ始めました。

2020年01月14日 17時25分06秒 | 2020リレーブログ
皆様、こんにちは(こんばんは)。雪乃さんに可愛いと紹介して頂き、有頂天になっている新2年マネージャーの青木香穂です。

さて、新2年マネージャーは昨年の10月くらいから配属先が決まり、私はクルーザー班専属マネとして活動するようになりました。

クルーザー班専属マネになったとき、もっとマネージャーとして活動出来ることがあるのでは?と思い、やれることを増やそうと日々奮闘しているところです。その私達の色んな挑戦にクルーザー班の主将である春日さんは「いいね!やってみなよ!」と毎回背中をおしてくれます。そのお陰で私達クルーザーマネは沢山のことに挑戦出来ています。いつもありがとうございます、春日さん。

また、失敗しても全力でフォローしてくれるクルーザー班の皆さんにも救われています。いつもありがとうございます。

私達が始めた活動の一環として、クルーザー班のインスタグラムを開設しましたので、是非フォローしてください。

アカウント名は【仰秀公式アカウント⛵】
です。【gyousyuu_official】とインスタの検索欄で検索しても出てきます。

是非是非是非フォローしてくださいね!

次は新4年470クルーでいつも短パンを履いている天木さんです。お楽しみに!!

P.S.小網代合宿所野菜畑計画企画中(上手くいったらインスタにあげます。笑)



昨年を振り返って@1月リレーブログpart.13

2020年01月13日 12時10分49秒 | 2020リレーブログ

あけましておめでとうございます。

新4年マネージャーの坂上雪乃です。

春日くん、紹介ありがとう。しっかりしたマネージャーになれるよう頑張ります。

 

 

私は昨年の11月から渉外担当をしております。主に御寄付頂いたLBの方々に御礼状を出したり、お世話になった皆様に年賀状を送ったりといった仕事です。普段から御礼状などを書く機会が乏しい私にとって、正しい敬語の使い方や封筒の宛名書き、書類の入れ方などにも苦労しました。また、LBの方々にメール一つ送るにも緊張し、何度も文章を考え直すことの繰り返しでした。皆様にご指導頂いたおかげで最初の頃よりは文章が少々上手くなったと思いますが、まだまだ至らない点が多いため、今後も精進して参りたいと思います。

この仕事をする中で、部活動はたくさんの方々の協力のおかげで成り立っているのだということに改めて気付きました。   当たり前のことではありますが、家族、LBの皆様などの支えがなくては部活動を続けることができません。本当にいつもご支援いただき、ありがとうございます。

と、なんだが、偉そうなことを書いてしまいましたが、話題はマネージャーの話に移ります。

あみちゃんもブログで書いていたのですが、私も未だにヨット部にみく先輩の不在が実感できておりません。部活中に困ったことがあった時、先輩ならどう対応していたかな、などよく思い出します。私自身、これまで色々相談にのって頂いたり、アドバイスを頂いたりととてもお世話になっておりました。私たち新4年マネージャーの一人一人の特性をよく分かっており、それぞれがどういったことに向いているのかを把握し、瞬時に的確な指示をしてくれていました。そんな先輩が引退して心細いですが、次期マネージャーリーダーのあみちゃんはとてもしっかりしていて、私自身頼りきってしまっている部分があります。今後はあみちゃんの負担を少しでも減らせるよう、サポートして参ります!

LBの方々をはじめ、東大ヨット部を支えてくださっている皆様、今年も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

明日は新2年マネージャーの青木香穂さんです。

天然で可愛い、そして相手との距離感を詰めるのがとっても上手なマネージャーの後輩です!

どんなブログを書いてくれるのかな、、乞うご期待。

 


今年の冬は寒くないことを願って

2020年01月11日 13時02分54秒 | 2020リレーブログ

あけましておめでとうございます。

新3年スーパークルーの長岡誠です。どうやらスナイプティームの命運を背負っているらしいので精進して参りたい所存です。

ちなみに昨日はバイトしてました。安心してください、たいぜんさん。

 

 

昨年は自分にとって飛躍の年となりました。

ハイクアウトつらい、寒い、出たくない、意味わからないから、ハイクアウトつらい、寒い、コース引くの楽しいへ。

大きく成長していますね。

 

特に先日行われた第二回江ノ島スナイプの二日目は、永田さんとのコンビがだんだんハマってきた中で、お互いに調子が良かったぽく全レース東大内トップという感じで走れますた。

やっぱり東大スナイプ的には、スキッパーは吉武さん、クルーはあべたいぜんさんが目標の存在でありますので、吉武たいぜんペアに勝てたということの意味は大きい。

特に第三レースは上フィニッシュラインに向かってポートで僕たち、スタボで吉武たいぜんペアがアプローチしてきていて、ほんとに風位の差はほとんどなく、どっちが勝つんだ〜?みたいな感じで個人的には実況している展開でした。結局最後バウ先一つ分で勝ることができ、なんとか勝つことができました。

僕が経験してきたレースで5本の指には入る印象的なレースでした。(本当は3本って書こうかと思っていたんですが、なんかいろいろ凄いレースをしてきたので、3本はないかなと思い直しました。それらのレース全て吉武さんと乗っていて、やっぱ吉武さんすげーなって今思っています。)

 

 

そういえば最近もう一つ大きく飛躍したといえば、準中型の免許をようやく取得できました。

関係者各位には多大なるご協力に感謝を申しあげるとともに、大変なご迷惑をおかけしたことを簡単ではありますが、この場で謝罪させていただきたいです。申し訳ありませんでした。てへぺろ(いや、本当すみませんでした。)

 

免許を取るにあたって、自分自身も相当に苦労しましたが、最後自動車学校卒業から最終学科試験までの流れがホント大変でした。

とりあえずクリスマスイブからクリスマスにかけては、教習所のダンディーたちとドライブデートして無事車校卒業。そこから年末年始で帰省して免許を取ろうと考えていたのですが、年末最終金曜に試験、年始の頭(6日)に試験がある関係で、この期間免許センターは開いていないものですから、この帰省で免許取れないじゃんとなりました。

なんやかんやでもう一回帰省しないといかんという結論に至り、

日曜の昼にバスで東京一旦に帰り(渋滞で2時間遅れ)、

月曜試験を受けて夕方新宿からバスで名古屋まで行って深夜実家につき、

火曜は6時に起きて免許センターに行き、試験を受けて合格。そして深夜24時過ぎに名古屋でバスに乗って東京に。。。

とまあ、めちゃめちゃ大変でした笑。さすがに疲労困憊で次の日の授業は大変でした。それでも出てる僕偉い!

こんな強硬で取る必要なくねと疑問に思っている方もいらっしゃるかと思いますが、どうも来週の頭にトラックを使いたいイベントがありまして、そこに間に合わせる必要が出てきましたので、強硬策に出ました。授業も出席あるので出たかったですし。今となっては切った方が体力的には良かったですね。

 

 

すみません。僕も先人方に見習って短くするつもりだったのですが、知らねーよそんなことみたいなことをだらだらと書いてしまいました。

今年は去年よりも飛躍できる様に。個人としても、チームとしても精進していきたいです。

昨年は家族やLBの方々の支援を多大に受け、それもあってのびのびと活動することができました。本当にありがとうございました。

日々のサポート、仕送り、練習指導へのご協力、壮行会、味仙のカツサンド(あれ、味仙だよな?)などなど

どれもかけていては僕のヨット部の活動は滞っていたでしょう。

今年も変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

さて明日はイタリア人の春日さんです。

何度ナポリタンはイタリアのパスタではないと言っても、吉武さんは理解してくれないと嘆いていました。嘘です。どこまでとは言いません。というかわかりません。

乞うご期待。

 

長岡誠