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映画「沖縄 うりずんの雨」初日

2015-06-20 | 映画

映画「沖縄 うりずんの雨」予告編

 昨日は新幹線で東京へ。新橋の駅を降りたら右翼の人の街宣車やと思うんや、なんか話しておられます。歩きながら聞こえてきたことだけなんです。何の裁判について話しておられるんかはようわからんままに通り過ぎたんやけど、「推定無罪の基本原則」を語っておられました。

 夕方5時ころまでの会議やったんやけど、そのあとの続きの話し合いにも参加したんで日帰りは無理、楽天で宿をとって…。

 せっかくやから今日が初日の「沖縄うりずんの雨」を観てきました。初日なもんで監督のジャン・ユンカーマンさんも来られててごあいさつ。

 辺野古の海に1800メートルの滑走路2本の巨大軍事基地をつくろうとABEさんなどが画策中のいま、全国での上映の広がりが待たれます。岩波ホールでは6週間の予定だそうです。

ジャン・ユンカーマンさんの対談記事通販生活に出ていました。

こんなことも言っておられます(詳しくは↑)

  沖縄の多くの人たちが明確に反対の声をあげているにもかかわらず、聞き入れようとしないのですから、本当に、信じられないほど非民主的な行為だと思います。安倍首相は4月にワシントンに行ったときに「日米は自由や民主主義といった価値観を共有している」と言っていたけれど、その一方でこうして無理やり基地をつくろうとしているわけで、あまりにも深い矛盾がありますね。
 この先、強引に基地を完成させたとしても、人々の不満が消えることはないでしょう。根本的な解決をしない限りは、この理不尽な状況に対する人々の怒りは永遠に残り続けるのではないかと思います。

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お経も日本語で…の取り組みがあるんですわ。知らんかっただけ。

2015-06-20 | 読書
意味不明でありがたいのか――お経は日本語で(祥伝社新書221)
クリエーター情報なし
祥伝社

   先日、お経はなんで日本語にならへんのんやろ? と書いたんですが、「いやあ、日本語でと言われてるお寺さんもあってやで…」と教えてくれはる人がおられて、こんな本を読みました。

   葬儀でよく読まれる御文(白骨の御文)もちゃんと、現代日本語文に翻訳してあります。

「人間の定まりないありさまを観てみると、この世のすべてははかないものであり、まぼろしのようなものです。

 ですから、一万年の寿命を受けたということは聞いたこともありません。一生はあっという間に過ぎてしまいます。今になってそのことを気付いたとしても、これ方誰が100年生きられるというのでしょうか。私が先か、他人が先か、今日か、また明日か…」

  もう10年余りも前のことです。争議(河合のパソコンだから第一変換は争議?)葬儀の手話通訳をするために御文などの意味を知人の住職に教えてもらったことがありました。

  やっぱり意味が分かったほうがありがたいわ。

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