今朝の毎日新聞、
このタクシーの運転手さんより僕は9つほど歳が多いけど、我が家も商売をしていて電話があったので、ご近所・10軒ほど先のおうちまで「電話です」と呼びに行ってたことがあった。
さあ、いつ頃までやろか、小学校やったやろなあ。
その頃家にはテレビがなかった。お向かいに大工さんの家があって、そこへ見せてもらいにちょこちょこ行ってたことを覚えとる。
豆腐や、アメ、金魚、わらび餅、風鈴なんかも売りにきてはったなあ。ラーメンのチャルメラ・・・
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図書館で、「児童虐待から考える-社会は家族に何を強いてきたか」を借りてきた。
巷でよく知られている事件がいくつか取り上げられている。
「父子家庭の父親が5歳の子どもを家に置き去りにして衰弱死させた事件」
「中学生を素っ裸で真冬の川を泳がせ傷つけて殺してしまった事件」
「家族は国家のために」と「満州」へ集団で送られた花嫁たち・・・・・
この本の中で 精神科医の滝川一廣さんは
「今は、虐待という言葉が一般的になり、一方的に親が悪いというイメージが広がりました。親である以上、子どもをしっかり育てなければという圧力はとても強い。愛情と責任さえあれば、子どもは育つという一種の思い込みがあります。うまく育たなと、愛情貸せ印鑑にかけた親だと言って責められる。
虐待という言葉はよくないです。虐待と名付けるとその家族を否定的に見る。あなたは悪いことをしているという眼差しの中で家族統合といっても呻く行かない。」
と語っています。本当に、「同じように育てれば同じように育つというわけではない」と僕も二人の孫を見ていて本当にそう思います。
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