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禅をきく会へ 手話通訳者の働きとはなんやろか

2022-11-11 | まいにち

2022年11月10日

府中市へ東ちづるさんのお話を聞きに行ってきました。今日は曹洞宗の集まりです。

禅をきく会(檀信徒地方研修会)。行きは高速バス。集いは午後なので随分と時間があります。まあ、帰りの切符を買っておこうとJR府中駅へ

窓口はありません。遠隔操作の窓口です。

受話器を取ってみるとなんと15人待ち・・・・写真を撮るときには待ち人が一人減った。

この間、後ろに人は並ばれるし受話器を置くとまた初めからだし・・・・

JRは客のことなぞ考えていない! と思いました。

会場はこんな感じ

それにしても講師と手話通訳者の位置はとても離れています。この写真では東さんが立っているのは真ん中ですが、演題は右端です。

真ん中の画面で動画を流されるのですが、そのときも手話通訳者の位置はそのまま。

美輪明宏さんのお話を思い出しました。

50人の会場なら51人目のお客さんに聞こえるように

500人の会場なら501人目のお客さんにも届くように

1000人の会場なら1001人目の・・・・

 

こんな広い会場では手話通訳者はどう動くべきでしょうか

「一番後ろの人にも東さんのお話が届くように・・・」が必要なのではと感じました。

どこに立って、どこへ向かって・・・

こんな働きが最近消えてしまっています。事前の準備、主催者はわからないことも多いので派遣元が打ち合わせをすることも大切やなあ。

 

夜は 広島弁護士会館の市民法律講座に参加するために新幹線で広島へ

 

 


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