降って来るもの

写真と散文とぽえむ

”ぽえむ”に

2018-10-08 19:53:14 | 詩16

                       ”ぽえむ”に


言葉の欠片や想いの切れ端を

成す術もなく

何日も何日も

胸に垂らして持ち運ぶことがある


ときどき

結像しないままに

掻き消え


化石のように

何年も心に堆積し


記憶の彼方に飛び去っては

或る時突然

親しげに甦ったりする


想いや言葉には

何一つ様式や順列など無いので

それらは

奔放に僕の皮膚を往来し

その中から

縁を契るモノたちだけが

一つに結束して

細やかな一編の”poem”になる

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運動会とバースデー(下)

2018-10-08 06:44:56 | 

 束の間の驟雨が、室内でのそれぞれのクラスの入れ替わりの演技が終了するころには、天気は嘘のようにし、続きは再び運動場でという事になる。ぞう組とらいおん組は同じ演技を青空の下でもう一度

最年長の颯真たちは出番も多くなるプログラム。保育園での最後の運動会を楽しみます

障害物競争

  

 

 

フラッグの演技も再び     最後は定番のリレーを

子供たちが、お昼寝やプールやピアノ練習の間に、買い物に行ったりお料理を作ったり、夕方からはいよいよ

「百々花」満3歳のお誕生日会を

  

遙花のピアノ演奏もあり

楽しいひと時を過ごしてきましたよ

10/08 07:15 まんぼ



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冠をつけて

2018-10-08 06:01:50 | 詩16

                       冠をつけて


どのanataへかは

口外できないけれど

僕が「アナタへ!」と

冠をつけて著述するphraseには

 行間のちょっとした隙間や

 句読点の前や後ろや

或いは

 ひと繋がりの言葉の表裏に秘かに隠して

必ずanataへと息衝く

messageを込めている


僕のアナタが

それを正しく受け取ってくれるかは

知る由もないけれど

僕以外の誰かを

 imageして書いた書き物には

何時でも、分かち難く

其処にアナタそのものが存在する


僕のイノチの象徴として

僕の人生の豊饒の証として

僕の日日の標として


そうして

その様に在るanataを

 僕は明らかに愛している

 

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