降って来るもの

写真と散文とぽえむ

降って来るもの

2018-10-16 20:55:18 | 詩16

             降ってくるもの


僕の身体の有りとあらゆる触手や

鋭敏な皮膚感覚や

隅々の瑣末な細胞の能力を傾注して

摑み取ってきた

複合体の僕の

その何処かしらから滴りだすエッセンスで

何時でも僕は

降って来るものたちを

僕のノートに書き記してゆく


大衆の喝采などとは無縁の

僕の密やかな箇条書きが

もしも

後生のヒト科の誰かに

幾許の慈愛や警鐘や癒しの一滴や

幾らかの道案内の役目を果たせたら・・と

夢見ながらペンを動かしている

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道北紀行.Ⅶ~サロベツ原野へ~

2018-10-16 06:48:23 | 

 道北の旅の4日目。北の大地に滞在する最終日。何時ものように終わりに近づいてゆく哀愁のようなものを微かに感じながら、その上に今回は台風24号という厄介者の影響を受け、稚内空港ANA572便13:00発に変更という対応で否応なしに予定より2時間半の時間短縮を余儀なくされたので、正午には空港営業所へレンタカーを返却するというスケジュールに変更。それに合わせるために、30日(日曜日)の朝は豊富ホテルを8時前に出発。目指すは国立公園「サロベツ原野」の中の木道を散策できる”サロベツ湿原センター”。08:00に到着。

お陰で誰も居ない国立公園サロベツ原野を”二人占め”できる

09/30 08:08

原野に散策用の”木道”が張り巡らされた風景を思うままに歩ける最高のひと時をプレゼントされる

    

杭の上に何時ものようにカメラをsetして、一期一会の記念を

     

      

心行くまで名残を惜しんで・・

日本海側の”オロロンライン”と呼称される道道106号線へ

同じように原野が広がる”これぞ北海道!!”という風景を北上する。

途中に「こうほねの家」というビューspotが。

道北の旅は何処でも「利尻富士」と一緒

牧草地を横切り

未開の原野をひた走り

心に刻む

10/16 07:52 まんぼ





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