降って来るもの

写真と散文とぽえむ

片手落ち

2024-03-02 20:24:05 | 詩30

 

 

    片手落ち

 

日常を熟す膨大な月日の間には

どう考えても

どう贔屓目に見ても

片手落ちになりそうな

場面や裁定や判断によく見まみえる

 

或る種のチカラ関係や

利害や好悪の感情や

若しかしたら

情緒のunbalanceに因ることも多々有るが

真正の庶民足る吾輩の眼で

プラマイなく、陰陽なく判別しても

やっぱり

片手落ちの現象は度々起きるもののようだ

 

それが此の世の習い!と言ってしまえば

唯、それだけの事なんだけれども

 

 

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3 コメント

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Unknown (一歩)
2024-03-02 21:50:34
万甫兄こんばんは😃
何か世の中仰る通り片手落ちばかりのようですね!
午後、伊丹十三の番組見ました。父も映画監督であり脚本家でもあった伊丹万作と云う。少年の頃十三はずっと父に逆らってきたが、この映画を見て、父は自分の為にこの映画を作ってくれたのだと気が付いたと書いている。それから本気になり、エッセイスト、イラストレーター、俳優、テレビマン(「遠くへ行きたい」に出演)、を経て51才で監督デビュー。最初の脚本「お葬式」を映画会社数社に提案するも、取り上げる会社が無く、やむを得ず自前のプロダクションを立ててやることにしたが、資金不足。助けたのは玉置 泰と云う人でその後も彼を応援したらしい。1987年完成したその作品は、その年の各映画賞を獲得し興行収入も大変な額となった!(その収入の65パーセント以上税金を取られ、それがやがでマルサの女゙の製作となったらしい。資金面以外は彼を支え続けたのは一回り年下の妻宮本信子であった。(二人は映画出演がきっかけで、信子19才十三31才の時であった)
長くなりました。明日朝は氷点下だそうです。温かくしてお休み下さい。(-_-)zzz
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Unknown (一歩)
2024-03-02 21:54:29
追伸:伊丹十三の父万作の映画ば無法松の一生゙です。
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Unknown (まんぼ)
2024-03-03 06:51:30
おはようございます、一歩さん

久し振りに
目の覚めるようなラピスラズリの空デス
それだけで、何だかいいことが待っているような
3月3日、桃の節句の夜明け前
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