9月下旬に黄緑色の実が鈴なりの木と出会いました。当時は名前が分かりませんでした。
数日前、この木のそばを通ってみると、真っ赤な実になっていました。
再度調べてみたところ、タラヨウ(多羅葉)という名で、別名を「葉書の木」ということが分かりました。
安佐北区亀崎4丁目の「フジグラン高陽」近くの遊歩道です。
9月下旬ころは、黄緑色の実でした。当時は調べてみても名前は不明でした。
5日前に通って見ると、真っ赤な実に変身していました。
「冬の赤い実」で検索してみると、今度はすぐに、タラヨウという名で、別名が「葉書の木」と分かりました。
今日夕方、再度近くへウォーキングに出かけ、写真を撮るとともに、葉っぱを2枚ほどいただいて帰りました。
シャーペンの先(鉛筆の芯なし)で書いてみました。わずか数秒で黒い字に変わっていきました。
滑らかには書けませんが、間違いなく字を書くことができました。決してマジックで(書いたので)はありません。
この葉は、枯れて黄色になっても字は残るそうです。
葉の大きさは大きい葉で、長さ18㎝、幅(広いところで)8.5㎝ありました。
一定の大きさの葉を使用し、宛先を書いて、52円切手を貼れば、私製はがきとして通用するようです。
〈私製はがきの規格…短辺90~107㎜×長辺140~154㎜〉
タラヨウ(多羅葉)の名は、インドで経文を書く原料となった「多羅樹」に由来しているのだそうです。
また、字が書ける共通点等から、「葉書の木」と呼ばれ、「郵便局の木」とも呼ばれるようになったそうです。
9月下旬に出会った時の記録です。 →→ http://blog.goo.ne.jp/tomi153713102014goo/d/20140924