今日は暖かい一日でした。お陰で大掃除(窓拭き)がはかどりました。
午後3時ころからウォーキングに出かけてみると、まちも穏やかで、気持ちよく歩くことができました。
そんな穏やかな天気なのに、凄まじいバトルを繰り広げていたジョウビタキに出会いました。
小川沿いの小道でジョウビタキの雌と出会いました。
先般、雄と出会いジョウビタキに関して調べていたので、すぐにジョウビタキの雌と分かりました。
雌がいたところと全然別のところですが、今度は雄2羽と出会いました。
互いに追いかけあっているようで、木から木へとびまわり、「チィッ、チィッ」と小刻みに鳴き合っていました。
ほどなく、大バトルが始まりました。
木の枝にぶつかりそうなところでホバリングしながら、かみつきあったりしていました。
ついに、空中でとっくみあい地面に2羽とも落ちていきました。
草むらに落ちた方は、すぐに枯れ枝に飛び上がり、一目さんに逃げていきました。
黒い土の上に落ちた方は、悠々と歩いていました。こちらが勝ったようでした。
この2羽と最初に出会ったのは写真の記録を見ると、15:53でした。
そして、1羽が逃げていった写真は16:06となっていました。13分余りも争っていたようです。
ジョウビタキは、中国東北部やロシア南東部のバイカル湖周辺で繁殖し(北海道でも繁殖が確認されたことがあるとか)、
非繁殖期は日本やインドシナ半島に渡り、越冬するんだそうです。
繁殖のための争いではなく、エサ場の確保で縄張り争いをしていたものと思われました。小鳥の世界も厳しいですね。