第65回記念大会の男子高校駅伝、世羅高校が見事、ぶっちぎりで優勝しました。
ケニアからの留学生ポールカマイシのお陰のように見えますが、決して彼の力だけではなかったのです。
7人全員が本当に見事な走り(下記のとおり)をしていました。1・2年生中心のメンバー、黄金時代再来です。
2位に約2分の大差をつけました。歴代第4位の記録だそうです。
区間賞獲得3人、ほかの4人も2位~6位の快走でした。
留学生ポールカマイシが4区にたすきを渡した時点で、
2位(仙台育英)とは51秒差、最終2位に入った佐久長聖とは1分19秒差、3位に入った埼玉栄とは1分03秒差でした。
最終2位・3位校とは、1分少々の差しかついていなかったものを、4区以降の選手でさらに1分前後の差を広げていたのです。
全員の力による圧倒的勝利だったのです。
ちなみに、各選手の区間順位は次のとおりでした。
1区新迫6位、2区笠井4位、3区ポールカマイシ1位、4区中島1位、5区山口6位、6区井上1位、7区吉田2位
なお、女子の世羅高校も大健闘(過去最高10位)でした。途中3位に躍進するなど全国に名をあげていました。