晴れのいい天気になったので、墓掃除にと思い田舎へ帰ってみました。
田舎はまだ銀世界で掃除はできず、梅の剪定をすることにしました。
作業中、初めて見る珍しい小鳥と出会いました。帰ってから調べるとミヤマホウジロという渡り鳥のようでした。
ちょっとピンぼけ気味ですが、冠をかむったような頭と、目の上と喉の黄色が目立っていました。雀より少し大きくて長いようでした。
近くで数羽飛び交っており、一緒に田んぼに飛び降り、雪が解けて地面の出ているところで何かを捕食しているようでした。
帰って調べてみるとミヤマホウジロという名のようでした。
中国や朝鮮半島で繁殖し、冬季に日本(中部以西)や台湾に南下し、越冬するんだそうです。
1時間半あまりかかって、この梅の木1本の剪定を行いました。
こんなに切り落としました。
梅も裏表があるようで、昨年はたくさんなりましたが、今年はわずかでした。来年はたぶん豊作だろうと思います。
11月下旬(23日)にビオラとパンジーの苗を植えていた墓地前の花畑です。
11:00頃は、左のような状態でした。 13:40ころは右のように解けていました。
1本も枯れることなく、しっかりと根付いていました。
高陽方面では、もう雪はきれいになくなっていますが、同じ安佐北区内でもここは寒いところです。
しかし、ミヤマホウジロが越冬に来るくらいですから、まだまだいいところで、住みやすいところかも知れません。