青空に真っ赤な実が映えていました。
メジロが一羽、実をつっついて、おいしそうに食べていました。
調べてみるとサンシュユ(山茱萸)の実でした。そういえば、春の花は見たことがありました。
サンシュユは、ミズキ科の落葉小高木で、原産地は中国や朝鮮半島だそうです。
秋に赤い実をいっぱいつけるので、アキサンゴという別名があるそうです。
赤く熟した実から種を取り除き、乾燥した果肉が山茱萸と呼ばれる生薬になるそうです。
古くからこれを果実酒にし、滋養強壮や疲労回復の民間薬として利用されているとか。
また、春に黄金色の花をつけるので、ハルコガネバナ(春黄金花)とも呼ばれているそうです。
以下は、昨春(3月16日)、今回とは別の場所で写していたものです。
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なお、「庭のさんしゅうの木 鳴る鈴かけて ヨーホイ・・・・・」は「ひえつき節」ですが、
さんしょう(山椒)”と歌うべきとこを訛ったのだそうで、このサンシュユ(山茱萸)を歌ったものではないそうです。