安芸クイーン(ブドウ)の花が咲き始めました。
この時期が房づくりの適期だそうで、早速行いました。
房づくりは、つきすぎている不要な粒(つぼみ)をカットする作業です。
緑一色で写真ではよくわかりませんが花が咲き始めています。
粒がいっぱいついています。このまま放っておくといい房にはなりません。
バッサリと切り落としこんな状態にしました。
こんなに、おおがっそうに(ボサボサに・広島弁?)に支梗と粒がついている房もあります。
バッサリ切り落としました。
人差し指と中指の間に1個の支梗を残していますが、後で重要な役割を果たします。
棚の下はコンクリートなので切り取った支梗を掃き集めてみるとこんな量になりました。
1本だけ育てているのですが、棚には約100房の花房が残っています。
その約100房の残った花房の粒の量の何十倍も切り落としたことになります。
新梢は棚いっぱいに広がりました。その大部分の新梢に1~2房がついています。
数日前から、伸び過ぎている新梢は1mぐらいになったとき先端をカットしました。
あと数日後には花が満開になります。
満開時には、種なしブドウにするための1回目のジベレリン処理を行います。
その後は粒がどんどん大きくなっていき果房になります。
楽しみですね。