♪ 卯の花の 匂う垣根に・・・・♪♪
暦の上の立夏は、3日前の5月5日だったようです。
おなじみの「夏は来ぬ」の卯の花も咲き始めたようです。
旧暦4月の卯月に咲く「卯の花」は「ウツギ(空木)」の別名です。
「ウツギ(空木)」の名の由来は、枝や幹が中空になっていることだそうです。
ウツギ(空木)にもいろいろあるようです。
この写真の花は、「ガクウツギ(額空木)」のようです。
ガクアジサイに似た、白い萼片(装飾花)とブツブツの小さな両生花をたくさんつけていました。
これもウツギの仲間で「タニウツギ(谷空木)」のようです。これはピンク色の花でした。
別名「タウエバナ(田植え花)」、「ベニウツギ(紅空木)」ともいうそうです。
こちらは同じタニウツギですが、花の色が濃い紅色でした。
別名の「ベニウツギ(紅空木)」そのもののようでした。
なお、これらのいずれも匂いは分かりませんでした。(花粉症がまだ治まっていないせいかも)
ところで、冒頭の「夏は来ぬ」の「卯の花」は一般的な白色花のウツギを歌っているようです。
その白い花のウツギが咲くのは、もうちょっとあとのようです。
ともあれ、今日の広島(安佐北区)は、最高気温25.8度の夏日だったようです。
名実ともに夏はやって来ているようです。
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