縄暖簾(なわのれん)のように垂れている花芽らしきものと出会いました。
キブシ(木五倍子)という落葉低木の花芽でした。
昨日11:55頃写したものです。
枝という枝に房状の花芽がびっしりとついていました。
こんなひと株でした。
春にはこんな花が咲いていました。(2021.3.24にこのブログにUPしていました)
キブシ(木五倍子)という落葉低木の花芽でした。
昨日11:55頃写したものです。
枝という枝に房状の花芽がびっしりとついていました。
こんなひと株でした。
春にはこんな花が咲いていました。(2021.3.24にこのブログにUPしていました)
キブシ(木五倍子)は、日本原産で、キブシ科キブシ属の耐寒性落葉低木とか。
冬の間に枝先に細い紐状の花芽を下垂させ、早春に葉に先がけて花を咲かせるそうです。
雌雄異株で、雄株は雌株よりたくさんの花を咲かせるとのことです。
雌株は花後に実がなり、その実から黒い染色が採れるそうです。
その染色は「フシ(五倍子)」の代用として使われ、昔は御歯黒に使われていたとか。
キブシという名は、ここからつけられているのだそうです。
この株に実がなっていたのを見たことがないので、これは雄株のようです。