囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

歌声喫茶を謳う 「いぬふぐり」 歌詞付き 歌 横井久美子 

2015-07-14 18:22:27 | 囲碁きちのつぶやき
歌声喫茶を謳う 「いぬふぐり」 歌詞付き 歌 横井久美子 ここでは みつほ は歌っていません


私たちの所沢うたごえ喫茶 ラブ&ピース でも時々歌っている「いぬふぐり」と言ううたです。

朝鮮戦争が勃発した1950年、「東大音感合唱団」の学園祭演奏曲として披露され、全¬国に広がっていった反戦の歌です。 東大生でありこの合唱団の団員だったすずきみちこは小学2年生の時ふるさと千葉県木更¬津市で終戦を迎えました。実家が作り酒屋であったすずきは、徴兵された使用人が戦死したのを悲しんで作った曲と言われたいます。
実家の裏山には、一面にいぬふぐりが咲いていて軍馬の飼料のための干し草が作られていました。幼馴染の若者たちも次々に出征してゆき、中には戦地で飢えで死んだ者もいました。そうした戦争体験が訥々と綴られた珠玉の反戦の歌です。

私には、5番の「戦争が起こらんようにする」というのが一番印象的です。日本が再び戦争をする国になるかも知れない曲がり角にある時、無性にこの歌歌いたくなりました。

歌詞を見ながら静かに聞いてくさい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする