囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

万感を込めて歌った「鐘の鳴る丘」

2020-11-03 08:21:48 | うたごえ
昨日は所沢うたごえ喫茶LOVE&PEACEの11月例会でした。
30曲ほどみなさんで元気に歌いましたが、一番印象に残ったのは「鐘の鳴る丘」でした。



いま、古関裕而をモデルにしたNHKの連ドラ「エール」が放映されています。軍歌を沢山作った古関裕而に対する評価はさておき、ドラマは戦後編に入りその中でうたわれた歌です。戦争孤児をうたった曲です。

私は、敗戦の1945年、小学校2年生でした。私と同じ世代のこどもたちが戦争孤児になったのです。戦争孤児の悲惨な生活は実際に見て育ちました。私自身が、原爆孤児、中国の残留孤児、戦争孤児になってもおかしく歳でした。決して他人事で見ていられない世代です。
うたごえ喫茶のお客さんも私より若い方が多く、「鐘の鳴る丘」を知らない世代の方が段々多くなりました。
そんな方たちと一緒に、再び、戦争孤児を出さないという思いを込めて歌いました。
ぜひ、聞いてください。

とんがり帽子 (鐘の鳴る丘) ♪川田正子 


次回例会は、12月7日(月)です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする