私は全日本年金者組合に入っています。加入人員 11万人弱の年金生活者の全国組織です。その機関紙が先日届きました。記事の中にこんな囲み記事がありました。
ある裁判で、裁判長が被告人の弁護士が法廷内でパソコンの電源を、建物に取り付けられている電源から取ることを禁じたというのです。
私は素人考えですが、法廷内では裁判長も、検察官も、弁護士も対等であるべきだと思います。
どんな裁判か知りませんが、裁判官が職権をかさにきて弁護士のパソコンの電源使用を禁じるのは、やはり不当な仕打ちだと思います。
弁護のためにパソコンを使い、パワーポイントを使うことは今の時代、当たり前なことだと思います。
裁判官が、検察官より弁護士を下に見るのは戦前の日本の司法の悪弊だと思います。
小さなことでは済ませれない、日本の司法の本質が現れているよう重大な事例だと思います。