囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

ひとり、またひとり・・・

2022-01-29 16:13:38 | 囲碁きちのつぶやき

朝、友人おふたりの訃報を知りました。自分の年齢からして、友人が段々少なくなるのは止むをえないと思いますが、それにしても寂しいです。

おひとりは、私より年上のYさんでした。確か、一昨年が米寿だったはずです。

私たちは、所沢うたごえ喫茶Love&Peace2010年2月にオープンしました。その時からスタッフとして協力していただいた方です。

2017年2月までの7年間、手伝ってもらいました。病を得て、スタッフを降り、その後しばらくして老健施設に入居されました。

Yさんは、旧満州で生まれ、育ち、「一歩間違えれば、残留孤児になっていたかも?」 とも話していました。新宿ともしびが大好きで、所沢ともしび友の会を組織して、みんなでともしび新宿店へ出かけていました。日中友好の活動にも取り組み、うたごえともしび訪中団も手掛けていました。大変な苦労をされたそうですが、活動的で饒舌な人でした。老健施設でしばらく前に亡くなられていたことを知りました。

もうおひとりは、ざる碁仲間のOさんで、私より2歳年下です。

私は夜間大学に通いましたが、その仲間です。夜間大学ですから在学中は囲碁どころではありませんでした。卒業後20程して囲碁をやる仲間がいることをしり囲碁会が出来ました。

月1回例会を開き、春・秋には箱根で一泊の囲碁会を開きました。酒を飲みながら囲碁を打ち、昔話や各々の現況などを話し合っていました。すべてリタイアした人ばかりになり、高齢、病気などで5年程前に例会はできなくなりました。

その仲間のおひとりが今月亡くなられたことを知りました。Oさんには毎回、箱根での宿泊施設の手配をしてもらっていました。

仲間が段々少なくなることは、自分の兄弟を失うような寂しさがあります。

改めて、おふたりのご冥福をお祈りします。大変お世話なりありがとうございました。

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