ロシアが日本人63人の入国拒否を発表しました。
その中には日本共産党の志位和夫委員今日も含まれていました。
そのことを、今日のしんぶん赤旗の「潮流」が取り上げていますのでぜひお読みください。
きょうの潮流
そのニュースが流れた後、「志位和夫」や「日本共産党」がSNS上で拡散されました。ロシア外務省が4日に発表した日本人63人の入国禁止です
▼対ロ制裁への報復で、岸田首相をはじめ閣僚や国会議員、学者やメディア関係者などが対象になっています。その中に岸田氏を除けば政党の党首として唯一、志位委員長の名前があり「なぜ」「意外」とツイッターでも話題に
▼とくに盛り上がっていたのは、志位さんが入っているのに安倍元首相の名がないこと。「やはり友だちなのかプーチンと」「これまでの政治姿勢がロシアの国益に沿ってるからなんだろう」というつぶやきが。一方でウクライナ侵略を厳しく批判している志位さんについては「妥当」「ある意味、名誉な事」との声も
▼内では国民を抑圧し、外では他国を侵略してきた旧ソ連が崩壊して30年余。それに対し世界でも類にないほど徹底的にたたかい、領土問題でも全千島列島の返還を一貫して求めてきた日本共産党を知る人は「いかなる国の覇権主義にも反対する自主独立の党の党首として当然。これは歴史に記録される」
▼ロシア帝国の復活と、皇帝のようにふるまうプーチン大統領。国際社会の決めごとを無視した時代錯誤の無法は、いずれ重い責任をとらされるでしょう
▼今回の不当な措置について「自らを国際的孤立に導く愚かな決定だ」と志位さん。なによりも人間の自由と民主的な社会の実現をめざす党の姿が、はからずも対極にある国の決定から見えてきました。