囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

お互いに支え合う

2022-05-11 09:09:32 | 囲碁きちのつぶやき

昨夜、NHKの「全盲の中学教師 最後の授業」を見ました。埼玉県皆野に全盲のよしのり先生がいることは知っていました。30歳代で網膜剥離のため視力を失った途中失明者です。

中学の教壇に復帰するまでの努力、授業を支えた先輩教師や生徒たちのサポートなど「教育とは何か」を考えさせられた番組でした。

よしのり先生を支えたのは宮沢賢治の「雨にもマケズ」のデグノボー精神だと言います。

私は、「教えることは教わること」、少なくても点数至上や成果を競うのが教育ではないと思います。テストのための教育が学校現場を混乱させていると思います。

再放送の機会がありましたら是非、見て欲しい番組でした。

ハートネットTV「デクノボー魂~全盲の中学教師 最後の授業~」

初回放送
2022年5月10日(火) 午後8時00分 〜 午後8時30分

今年3月埼玉県の中学の国語教師・新井淑則さんが定年を迎えた。34歳で両目を失明し自暴自棄になったこともあったが「目が見えない自分だからこそ伝えられることがある」と教壇に復帰した。点字をたどりながらの情感あふれる宮沢賢治作品の朗読は生徒から人気。学校生活や家庭の悩みに正面から向きあう姿勢は「本当の自分を見てくれる」と生徒から信頼を集めた。“よしのり先生”が最後の授業で生徒に伝えたものとは―。

 

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